アーサナ別ドリシュティ(視点)一覧

ドリシュティとは、アシュタンガヨガの中でアーサナやヴィンヤサを行う際に、定める視点のことです。一定の場所に視点を置くことで、自分の外部ではなく内部に意識を集中させることができ、実践の効果をより高めることができます。

視点は全て決まっていますが、アップドッグバックベンドの時の目線は、眉間鼻先のどちらでも良いとされています。また、初心者でまだ視点を覚えていない場合や、そこに視点を持っていくことが難しい(心地よくできない)場合は、「鼻」など自分が定めやすい場所に視点を置いても良いとされています。

【スーリヤ・ナマスカーラ(Surya Namaskara)A】

太陽礼拝Aのドリシュティ

アップドッグ(上を向いた犬のポーズ・Urdhva Mukha Shvanasana)は、眉間、鼻、上方の中で心地よくできるものを選んで良い。

【スーリヤ・ナマスカーラ(Surya Namaskara)B】 ※追加アーサナのみ表示

パダングシュタアサナ【 パダングシュタアサナ】鼻先
パダハスタアサナ【パダハスタアサナ】鼻先
トリコナアサナ【ウッティタ・トリコナアサナ】手の指先
トリコナアサナb【パリブリッタ・トリコナアサナ】手の指先
パルシュヴァトリコナアサナ【ウッティタ・パルシュヴァコナアサナ】手の指先
パルシュヴァコナB【パリブリッタ・パールシュヴァコナアサナ】手の指先
プラサリタ【プラサリータ・パドッタナアサナA~D】鼻先
パルシュヴォッタなアサナ【パルシュヴォッタナアサナ】鼻先
ウッティタハスタ【ウッティタ・ハスタ・パダングシュタアサナ】足の親指
ウッティタハスタ【ウッティタ・ハスタ・パダングシュタアサナ2】横(右および左)
ウッティタハスタ【ウッティタ・ハスタ・パダングシュタアサナ3】足の親指
アルダバッダパドモッタナアサナ【アルダ・バッダ・パドモッタナアサナ】鼻先
ウトゥカタアサナ【ウトゥカターサナ】上方
ヴィラバドラアサナⅠ【ヴィラバドラアサナⅠ】上方
ヴィラバドラアサナⅡ【ヴィラバドラアサナⅡ】手の指先
パスチモッタナアサナ【パスチモッタナアサナ】鼻先 or 足の親指
プールヴォッタナアサナ【プールヴォッターナアサナ】鼻先
abpp【アルダ・バッダ・パドマ・パスチマッタナアサナ】鼻先 or 足の親指
tmepp【ティリアングムカイカパダ・パスチマッタナアサナ】鼻先 or 足の親指
ジャーヌシルシアーサナ【ジャーヌ・シルシャーサナA~C】鼻先 or 足の親指
マリーチアーサナA【マリーチアーサナA】鼻先 or 足の親指
マリーチアーサナB【マリーチアーサナB】鼻先
マリーチアーサナC【マリーチアーサナC】横(右および左)
マリーチアーサナD【マリーチアーサナD】横(右および左)
ナヴァーサナ【ナヴァーサナ】足の親指
ブジャピダーサナ【ブジャ・ピダーサナ】鼻先
クルマアサナ【クールマーサナ】眉間
スプタクルマアサナ【スプタ・クールマーサナ】眉間
ガルバピンダアサナ【ガルバ・ピンダーサナ】鼻先
クックタアサナ【クックタアサナ】鼻先
バッダコナアサナ【バッダ・コーナアサナ】鼻先
ウパヴィシュタコナアサナ【ウパヴィシュタ・コーナアサナ】眉間
スプタコナアサナ【スプタ・コーナアサナ】鼻先
スプタパダングシュタアサナ【スプタ・パーダングシュタアサナ】足の親指
スプタパダングシュタアサナ【スプタ・パーダングシュタアサナ2】横(右および左)
ウバヤパダングシュタアサナ【ウバヤ・パーダングシュタアサナ】上方
ウルドヴァムカパスチモッタナアサナ【ウールドヴァ・ムカ・パスチモッターナアサナ】足の親指
セツバンダアサナ【セツ・バンダアサナ】鼻先
うるドヴァダヌラアサナ【ウルドゥヴァ・ダヌラアサナ】鼻先 or 眉間
サランバサルヴァンガアサナ【サーランバ・サルヴァーンガアサナ】鼻先
ハラアサナ【ハラアサナ】鼻先
カルナピダアサナ【カルナ・ピーダアサナ】鼻先
ウルドヴァパドマアサナ【ウールドヴァ・パドマアサナ】鼻先
ピンダアサナ【ピンダアサナ】鼻先
マツヤアサナ【マツヤアサナ】鼻先
ウッターナパダアサナ【ウッターナ・パーダアサナ】鼻先
シルシャアサナ【シルシャアサナ】鼻先
バッダパドマアサナ【バッダ・パドマアサナ】鼻先
ヨガムドラ【ヨガ・ムドラー】眉間
バッダパドマアサナ【パドマアサナ】鼻先
ウトゥプルティヒ【ウトゥプルティヒ】上方方 or 鼻

sumsuunのYouTubeチャンネルでは、毎週土曜日朝6:00〜「いつものレッドクラス」として、日本語で各アーサナのポイントや呼吸のタイミング、そして目線についてのガイドを加えたレッドクラスを行っています。有料メンバーのみの視聴となりますが、ドリシュティを覚えるまでご利用いただくだけでもオススメです。是非お試しください^^


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失敗しないヨガラグ選び3つのポイント!オススメのヨガラグ紹介

梅雨真っ盛りですね。ジメジメと湿気が多く、ジッとしていても汗がじんわり滲んでくる季節です。ヨガの練習でも汗をたくさんかくのでデットクスに良い季節と言ってもいいかもしれません。

しかし、汗がボタボタとマットに落ちて、滑りやすくなるし、、とにかく汗が気になりますよね。。

そんな時に役立つのがいわゆる「ヨガラグ」ですが、、

私が最初に購入したヨガラグは失敗でした。。

というわけで、今回は皆さんが私と同じ失敗をしないように、ヨガラグ選びについてお話したいと思います。

そもそもヨガラグは必要?

ヨガラグはマットの上に重ねて敷くタオルのようなもので、「絶対に必要?』と言われたら、そんなことはありませんが、確実にあったほうが安全ですし練習に集中ができます。もちろん私も愛用しています。

特にアシュタンガヨガのように運動量の多いヨガは、暑い時期になるとボタボタと汗がマットに垂れて、手や足が滑りやすくなります。また、ヨガマットは汗を吸収しませんので、マットの上に汗が溜まり、練習に頻繁にタオルで拭くことになくなります。

ヨガラグはマットの上に敷くことで「素早く汗を吸収して」それらの問題を全て解決してくれます。

また、夏場だけではなく、冬場の冷たくなったマットの上に敷けば、マットの冷たさを和らげてくれるし、座ったり寝転んだりしたときに冷えたマットが身体に触れて「ヒヤッ」とすることもなくなるので、実は一年中活躍してたりします。

結論、あるとめちゃくちゃ役に立ちます。

ヨガラグ選び3つのポイント

大きく分けるとこの3つです。

吸水性 滑り止め 長さ

ちなみに私が最終的にたどり着いたオススメのヨガラグはこちらです。(後ほど詳しく紹介します)

では、この3つについて詳しく見ていきましょう。

1.素材(吸水性と速乾性)

そりゃそうでしょ、という感じですが、吸水性の良い素材といえばやはり綿、、、だけど綿は乾きが悪いですよね。それに濡れた時の重さも気になります。

となると、やはり速乾性に優れた合成繊維や化学繊維ですね。その中でも吸水性が高いものがオススメです。しかし、今の環境保護を考えると「化繊はちょっとなあ、、、」と敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。ところが今はリサイクル素材を使ったヨガラグもあるので心配しなくても大丈夫です。

2.滑り止めは必須

これホントに重要です。ラグの裏側に、滑り止めがついていればラグがズレたりよれたりし難いので、必ず滑り止めがついているものを選びましょう。シリコン製の小さな粒々が全体的についているものが一般的ですが、それがついていても安価なものはあまり効かないものもあるので気をつけましょう。

3.長さが盲点

実は、この長さが盲点で、これに気づいていない人がほとんどです。おそらくほとんどの人が自分が使用しているマットと同じぐらいの長さを選んでいます。

しかし、実際は自分が使用しているマットよりも長いヨガラグを選ぶのがベストです。

なぜなら、いくら優秀な滑り止めがついていたとしても、端からペロッとめくれたりするからです。その点、マットよりも長いヨガラグなら、両端をマットの下に折り込むことができるので、めくれることはありませんし、バチっと固定できるので、ズレることもほとんどありません。

実際に私も、以前はマットと同じぐらいの長さのラグを使用していたのですが、ちょっと足に当たったくらいでペロンとめくれてしまって、使わないほうがマシというぐらいストレスを感じてました。

以上、3つのポイントをお伝えしましたが、これらを重視して、ネットのレビューなどをよく見れば、大きな失敗はまずないと思います。

オススメのヨガラグ

最後に、先ほどの3つポイントを全てしっかりと満たしてくれた、現在私が愛用しているヨガラグを紹介させてください。

オススメはズバリ、マンドゥカ(Manduka)のヨガラグ、「YOGITOES」スキッドレスマットのロング(200cm)です。

このヨガラグはそもそもアシュタンガヨガなどパワー系のヨガをされる方のために考案されたものなので、その安定感たるや、という感じです。

裏側には特許取得のシリコン製の粒「スキッドレステクノロジー」が施されていて、マットにピタッとくっついてラグが滑ることはありません。

ラグ表面に接する手のひらや足の裏は、ラグ生地が汗などで湿っているほどグリップ力が増すので(逆に乾いていると若干滑ります)、手汗をかきやすい人も安心です。

さらに生地素材は廃ペットボトルを原料としたリサイクルポリエステルを50%使用しており、スキッドレスマット1枚で11本のペットボトルがリサイクルされるそうです。環境にもしっかりと配慮されていて嬉しいですね。

ポイントは「ロング」

そして何と言っても、200cmという長さ。(「YOGITOES」スキッドレスマットの通常サイズは180cmです)

私はマンドゥカのブラックマット(180cm)を使っていますが、「YOGITOES」スキッドレスマットのロングなら前後10cmずつマット下に折り込めるのでバッチリです。

ちなみに私の知る限りは、200cmという長さのヨガラグはマンドゥカ以外で見たことがありません。おそらくメーカーも折り込んで使うということは想定していないのではないかと思います。実際にこの200cmのヨガラグは、200cmのマット用という位置付けのようです。

一生物と思って選ベばOK

というわけで、私の中では「YOGITOES」スキッドレスマットのロング一択という感じですが、やっぱりいいものは安くはありません。

しかし、マンドゥカのブラックマット(proマット)もそうですが、このヨガラグも耐久性に優れているので、一生物と思って購入すれば、買い替える必要もないので、結果的に経済的な買い物になると思います。

良いヨガラグが見つかりますように。

アシュタンガヨガをすると怒りっぽくなるの?

もうかれこれ10年ほど前、私がまだ初心者だった頃のことです。あるアシュタンガヨガの先生が、「アシュタンガヨガは、その独自の呼吸法で体の中に”火”(エネルギー)を起こすので、怒りの感情が出やすくなる」と言いました。

「みんなもそうじゃない?」と聞かれ、同感した方もいらっしゃいましたが「う〜ん、そうかな〜?」と首をかしげる方もおり、さまざまな反応が見受けられました。

その様子を見て先生が「あれ?おかしいな。みんな、ちゃんと練習してるの?」と、笑っていました。

そして、先生が体験したアメリカのヨガスタジオでのピリピリした雰囲気、他の生徒さんや先生同士の険悪な雰囲気、他人に対して、ちょっとしたことで怒りが生じ怒鳴り散らした経験を、おもしろおかしくお話ししてくださいました。

ここまでの話を聞くと、
「アシュタンガヨガってなんのためにするの?」
「怒りっぽくなるんだったらしない方がいいんじゃない?」
「ヨガってそもそも穏やかな心を目指すものでしょう?」
と思うのではないでしょうか。今回は、このアシュタンガヨガが持つ性質についてシェアしたいと思います。

「火(エネルギー)」が自分の意識や感情を強くする

それからしばらくして、たまたま昔のヨガ雑誌を引っ張りだして見ているとこんな記事がありました。


(2006年11月10日発行 Yogini vol.9より)

「そのために必要なこと不要なこと」
アシュタンガヨガの練習、特に太陽礼拝のポーズは、太陽に向かって呼吸をしながら体を動かすことで、体内にたくさんのエネルギーが作り出されます。
エネルギーというのは、自分の意識の方向に流れるという性質があるので、普段から怒りっぽい人だともっと怒りっぽくなるし、物欲やお金に囚われている人はさらにその傾向が強くなります。つまり、アーサナの練習をすると良くも悪くも自分のマインドの通りに物事が運ぶようになるので、どういう意識でいるかがとても大切。その方向性を教えてくれるのが*ヤマとニヤマです。
ただ、このような仕組みは、アーサナの練習を通して体感できることなので、いまの時点で理解できなくて当然。頭でっかちになると良くないので、むしろ考えすぎずにまずは朝起きたら淡々とアーサナの練習をしましょう。

*ヤマとニヤマ・・・ヨガの八支則のうちの最初の2つ。ヤマは「禁戒」でやってはいけないこと、ニヤマは「勧戒」でやったほうがいいこと。


私はここで、腑に落ちました。あの先生の話を聞いたとき「怒りが生じる」ことにそれほど同感できなかった人は、同感できる人に比べて持っている怒りの感情が少ないだけなのだろう、と。要するにこれは、自分の中に作り出されたエネルギーが、怒りという感情に限らず、その時の自分の意識や普段から現れやすい感情をパワーアップさせて表面にあふれさせているということなのです。

なので、別の感情や性質(嫉妬、ケチ、プライドが高い、物欲・・・etc)の方が強ければそちらが表面化しやすくなっているのでしょう。

ネガティブマインドを燃やして浄化する

そういえば、先生はこうもおっしゃっていました。「アシュタンガヨガは、体の中に「火(エネルギー)」をおこして、ネガティブな意識や感情をどんどん燃やして、そして最後には浄化されるシステム。つまり最終的には、ネガティブな感情が生じにくい穏やかな心を持てるようになる。

ちなみに「浄化」というのは、自分の内面にしっかりと向き合って、散らかった感情を片付けて整理整頓したり、右往左往して迷っている意識を向けるべきところへ向けるという意味です。もちろんマインド面だけでなく、肉体面(血液、筋肉、内臓、など)の浄化も同時に行われます。

ネガティブな性格で、感情の波が大きくて辛い、、、という方も多いと思います。「一体何が自分を苦しめているのかさえわからない」混乱状態に陥ったりするかもしれません。

だけれども、アーサナの実践をしているだけで、自分を苦しめているネガティブマインドを1つ1つ表面化させて、その都度それが自動的に消されていくなら、とってもわかりやすいし、単純というか簡単そうですよね。

長年ヨガの実践を正しく真剣にやっている人を見れば一目瞭然。シンプルで迷いがなく、いつもスッキリして幸福そうですよね。そういう人でも最初からそうではなかったと思いますよ。もちろん、生まれたときから聖人君子のような人も稀にいますが、だいたいがそうではありません。正しく真剣に続けていれば、誰でもそうなれるのです。

普段の意識の持ち方が重要

普段の意識や自分の感情の性質が「その先」を決めるわけだから、気をつけなければいけないな、と思います。どれだけ浄化作業をやっていても、新たにネガティブマインドを生みだしていてはキリがありません。ですから、普段の生活や人間関係、様々な環境を整えていくことも、とても大切です。

そのために、ヨガの八支則には「ヤマ(禁戒)」「ニヤマ(勧戒)」というものがあり、ヨギーはそれを守ろうとするのです。ヨガの実践に本気で取り組むのであれば、必ずアーサナの練習だけではなく、ヨーガ・スートラというヨガの経典を読みなさい、と言われます。何も考えずにアーサナの実践だけやっているのと、ヨガというものの本質を知り、正しい知識と意識を持ちながら実践を続けるのとは、雲泥の差です。

「ヨーガ・スートラ」というのは、賢者パタンジャリが説いたヨガ思想を弟子たちがまとめてできた経典です。

そのヨーガ・スートラを翻訳・解説したさまざまな文献がありますが、ヨガの実践をしていない人、やっていても経験が浅い人がそれらを読解することはなかなか難しいと思います。ですが知ろうとすることが大切で、意味はわからなくてもとりあえずスートラに触れてみるということはしたほうがいいと思います。今はまだ理解できなくても、実践を続けていれば必ずそれを理解できる段階に辿り着くので、その時に「ああ、これはこういう意味だったんだ」と気づいたり、深く学ぶことができると思います。

もちろん、知識だけではダメです。アーサナの実践を日々行うことが必須条件ですよ^^

「インテグラル・ヨーガ」という文献がとてもわかりやすくて良かったのでオススメです。

アシュタンガヨガの成り立ちと発展

インドには伝統的なヨガがいくつかありますが、いずれも古いヨガの経典に書かれているものだったり、それを元に現代人が解釈を加えて作られたものだったりします。

私たちが日々実践し、みなさんにお伝えしている「アシュタンガ・ヨガ」もそれら伝統的なヨガの一つで、「ヨガ・コールンタ」という古い経典がベースになっています。

今回は、アシュタンガ・ヨガがどのようにして成り立ち、発展してきたのか、アシュタンガヨガの生みの親シュリ・K・パタビジョイス氏の著書「ヨガ・マーラ」の序文を元にお伝えしたいと思います。
※マーラ…サンスクリット語で「花冠」

アシュタンガ・ヨガの生みの親

アシュタンガヨガは、全てのアーサナ(ポーズ)の順番が決まっていたり、ポーズに伴う目線や呼吸のタイミングや動きの全てが、細かく決められていることが特徴なのですが、そのようなルールやシステムを作り上げたのが、シュリ・K・パタビジョイスという人です。ここから彼の名をジョイスという風に呼びます。

この人は、1915年生まれで、2009年に94歳で亡くなりました。彼の父親は占星術師で司祭でした。つまり、カースト制度では一番上のバラモン階級で、5歳からサンスクリットや儀式の教育を受けているような、エリート出身です。

ジョイスの少年時代

彼が12才の頃、中学校でヨガのデモンストレーションと講義が行われた時に、それを見たジョイス少年は、ヨガにとても魅了され、そこでデモンストレーションをしていたヨギーにヨガを教えて欲しいと頼み込んで、最初は子供なので軽くあしらわれるのですが、あまりに真剣なので、じゃあまた明日おいで、と言ってもらえて、それから毎日ヨガを教えてもらう日々が続きます。

実はそのヨギーというのが、クリシュナ・マチャリヤというとても偉大なヨギーでした。

実はジョイスは、ヨガをしていることや、これからヨガをもっと深く学ぼうとしていることを、自分の親や家族に秘密にしていました。

当時は、ヨガの実践者になるということは、家庭や社会を捨てるということになり、ジョイスの家の階級や父親の仕事柄、絶対にそれは許されないことだったからです。

15才の頃には、マハラジャのサンスクリット・カレッジに通うため、たったの2ルピーだけポケットに入れて家出同然でマイソールへ行きました。

行けばどうにかなると思っていたのでしょうが、1〜2年は物乞いをしたり、知り合いの宿舎に寝泊まりしながら、3年めにようやく親に連絡して、居場所や何をしようとしているかなどを打ち明けた後、なんとかまともに大学に通えるようになりました。

ヨガの実践と研究

それから26年間大学にとどまり、ヴェーダの研究、サンスクリットの習得、アドヴァイタ・ヴェーダンタ(不二一元論)という哲学で教授の地位を得ました。

当時、マハラジャ主催のデモンストレーションや研究調査をしていたクリシュナマチャリヤに同行したり、大学でヨガを教えたり、1948年にはヨガの病気治療的な側面を実験するための研究所「アシュタンガヨガ・リサーチインスティテュート」を自宅に設立しました。

アシュタンガ・ヨガの確立

この研究所の評判は、多くの生徒を呼び寄せました。アシュタンガ・ヨガが病気治療に繋がった事例がいくつもあるため、医者に勧められてやってきた難病患者(リウマチやハンセン病、喘息など)が、入り口に行列を作っていたというエピソードも多くあります。

そして、ヨーロッパやアメリカをはじめ、アジア各国、その他多くの国からヨガの修行にやって来ました。長期にわたってジョイスの元に通い修行を続ける人は、ジョイスの精神を受け継いで、それぞれの国で指導者となりアシュタンガヨガを伝えることができました。

また、彼の娘(サラスワティ)や息子(マンジュ)、孫であるシャラートやシャミーラも、ジョイスから学んだアシュタンガヨガの系譜を継承するため国内外で指導を行っています。

そのようにして、各地でアシュタンガ・ヨガというものが少しずつ知られることとなり、マドンナやスティングなどの有名人がアシュタンガヨガを実践し紹介したことにより、ヨガブームに火をつけ瞬く間に広がっていきました。パワーヨガやヴィンヤサヨガなどは、このアシュタンガ・ヨガを元にアレンジされたものと言われています。

さて、ジョイスは2007年に体調を崩し、2009年に94歳で亡くなりましたが、子供の頃から祖父のもとで学び、6つのシリーズすべてを実践してきた孫のシャラートがその後のKPJAYIのディレクターを引き継いでいます。

そして紆余曲折ありながらも、2019年にはジョイスの母、サラスワティ・ランガスワミが自身のヨガスクールをKPJAYIに移し、「K・パタビ・ジョイス・アシュタンガヨガシャーラ」と改名、シャラート・ジョイスは新しいシャラ「シャラート・ヨガ・センター」を開設しました。

ところで、ジョイスの師匠であるクリシュナ・マチャリヤを中心に、伝統的ヨガのルーツを追求したドキュメンタリー映画「聖なる呼吸」をご存知ですか?この映画では、ジョイスやその家族はもちろん、当時のヨギーたちの貴重な映像をたくさん観る事ができますので、興味のある方は是非入手してみてくださいね。

バンダの仕組みや効果について詳しく解説(ヨガ上級者向け)

アシュタンガヨガを始めてしばらくすると、「バンダ」というものについて学ぶ時がやってきますが、バンダを学び意識するのに適した時期は、中級〜上級シリーズを数年間、毎日実践している人が次へのステップのためにバンダの必要性を感じる時とされています。

“伝統的にバンダは、多くの複雑なアーサナや呼吸法やムドラをマスターし終えて、次の精神修行を求める人だけに密かに紹介されるという事実がある。つまり「バンダの練習」をするということは、ヨガの実践者からすれば、ハイレベルの実践をしているということを示している。”(Moola Bandha: The Master Keyより)

ですので、初級シリーズを練習する頃は、それほどバンダを意識しなくても大丈夫です。なぜなら、初級者は基本的な心身の健康を取り戻したり、継続して実践を行う強さを養うことに注力する必要があり、そのレベルでの実践においては、バンダへの知識や意識はなくてもなんの弊害も無いからです。

そういうわけで今回の記事は、ヨガ上級者向けの話になりますが、バンダの仕組みやその効果についてお伝えします。

karandavasana

バンダの意味

「バンダ」という言葉には、サンスクリット語で「閉じる、妨害、凝固、ロック」といったような意味があります。ほとんどの現代のヨガの教本では、バンダは単に「ロック/鍵をかける」として定義されていますが、バンダの本来の意味は本質的に逆です。なぜなら、身体的なレベルで特定の筋肉をロックまたは収縮させることによって、「解放」の微妙なプロセスが精神的レベルとエネルギーレベルで同時に進行すると言われているからです。

バンダはまた、脊椎と脳のエネルギーセンター(チャクラ)に関連しているため、肉体だけでなく、エネルギー、メンタル、超能力、マインドへ広範囲に渡って影響を及ぼします。

バンダの種類

バンダは基本的に「ムーラバンダ」「ウディヤナバンダ」「ジャランダラバンダ」の3つで構成されています。その他にこれら三つを組み合わせた「マハバンダ」というものもありますが、上級レベルに達するまでは実践しません。

ムーラバンダは会陰または子宮頸部、ウディヤナバンダは下腹部〜みぞおち、ジャランダラバンダは喉元(甲状腺の辺り)の意識的、意図的な収縮です。

バンダの仕組み

バンダは、それぞれの部位の筋肉を引き上げたり引き締めたりするテクニックです。これらの筋肉の引き締めは、緊張、循環器、呼吸器、内分泌、エネルギーシステムに影響を与えます。筋肉が収縮すると、神経インパルスは脳を中継して他の神経回路と神経中枢を作動させます。

ムーラバンダ(会陰収縮)

骨盤領域の感覚運動神経系と自律神経系の両方を刺激します。ムーラバンダが実行されると、骨盤脊髄から出現する副交感神経線維を活性化し、心拍数、呼吸、血圧(正常な血圧の人のみ)の低下、および一般的な休息とリラックスの感覚を含む、体内のすべての副交感神経活動を強く促します(交感神経への刺激も発生するが、わずかなレベル)。副交感神経系と交感神経系の両方を刺激し、体内の神経活動の主要な要素のバランスを取り戻します。これは、内分泌系に関与する視床下部にも非常に明確な影響を及ぼし、その情報を大脳辺縁系(感情)全体と大脳皮質(脳の外層)に中継します。つまり、ホルモン分泌や感情の起伏などにも関与するということです。

ウディヤナバンダ(腹部収縮)

消化器官、副腎、腎臓、そして最も重要な丹田を圧迫し、腹部と胸でエネルギーが生成されます。

そのエネルギーには「癒しの性質がある」と意識的に経験され、私たちの幸福感を高めます。ウディヤナバンダは交感神経系の調子を整え、より効率的に機能するように促します。

また、交感神経系が不適切な状況で機能しないように制御できるため、心身症におけるストレスや不安の影響を回避できます。

ジャランダラバンダ(喉の圧迫)

首を伸ばし、脊髄を引っ張って脳を引っ張ることで、下垂体と松果体に微妙な影響を及ぼします。また、首の前方への屈曲が甲状腺、副甲状腺、胸腺に影響を与えます。

同時に、延髄(脳の下部と脊髄の上部)の副交感神経の脊髄領域を刺激して、心拍数、呼吸、血圧などを調節したり、頸動脈洞を圧迫し血圧を下げるのにも役立ちます。

Gomukhasana

このようにバンダの実行によって、交感神経の緊張を和らげることにより、安らぎ、リラックス、そして一般的な幸福感が実現するだけでなく、筋肉と内臓の一般的なマッサージ効果にもつながるため、体の一般的な浄化にも役立ちます。また、バンダは内分泌腺にも影響を与えますが、これらの内分泌腺はチャクラと密接に関連しているので、バンダの実行がチャクラを刺激し、それが生命を維持するエネルギーを与えることにもなります。

バンダの効果

バンダの身体的効果

プラナヤマ(呼吸とエネルギーの制御)と組み合わせたバンダの実行は、次のように全身に影響を与えます。

  • 内分泌系の効率的な機能を調和させる
    • ジャランダラバンダは下垂体、松果体、甲状腺、副甲状腺、胸腺に直接影響を及ぼす
    • ウディヤナバンダは、副腎と膵臓に直接影響を及ぼす
    • ムーラバンダは、性腺と会陰部/子宮頸部(痕跡内分泌腺と言われている)に直接影響を与える。
  • すべてのバンダは、下垂体、松果体、脳に間接的な影響を及ぼす。バンダが内分泌腺に直接影響を与える結果、体内の特定のバイオリズムも調節される。たとえば、ムーラバンダとウディヤナバンダはどちらも月経を安定させるのに非常に役立つ。
  • すべてのバンダは、正しく実行されると、呼吸が低下し、落ち着きとリラックスをもたらす
  • 血圧が下がる
  • 心拍数が低下する
  • 深いリラクゼーションの兆候であるアルファ脳波の生成が増加し、神経活動が遅くなっていることを示している。体内の交感神経活動が低下し、リラクゼーションのさらなる兆候が現れる
  • 脳内の混乱した神経回路や交差した神経回路が並べ替えられ、事実上「脳をリストア」する
  • 消化器系は、内臓への圧力によって調子を整え、マッサージし、活性化する
  • 泌尿生殖器系の活動の調和は、神経系を介した反射作用の結果として発生する

バンダのプラーナ的効果

各バンダは、プラーナ(生命エネルギー体)の特定の焦点の刺激に関連付けられています。バンダは、脊椎の特定の神経叢、内分泌腺、およびチャクラとして知られるプラーナのエネルギーセンターに相互に関連していると言われています。身体的レベルの各神経叢と内分泌腺には、次のようにプラーナレベルの対応するチャクラが存在します。

  1. ムーラダーラ・・・仙骨/尾骨神経叢
  2. スワディシュターナ・・・前立腺神経叢
  3. マニプーラ・・・みぞおち
  4. アナーハタ・・・心臓神経叢
  5. ヴィシュッダ・・・咽頭/喉頭神経叢
  6. アジューニャーと(7) サハスラーラ・・・ 松果体 / 下垂体 / 視床下部の複合体

背骨にある六つのチャクラのうちの三つ、ムーラバンダ(ムーラダーラチャクラ)、ウディヤナバンダ(マニプーラチャクラ)、ジャーランダラバンダ(ヴィシュッダチャクラ)は、バンダが直接活発な刺激をもって関連しています。

これらの刺激は、脳と心のこれまで休眠していた潜在的な能力を活性化し、目覚めさせます。従って、バンダの習得は私たちの可能性を最大限に実現することにつながるのです。

多くの難解な哲学によれば、プラーナ(アパナ)の下向きの流れは、人間の意識をより低く導くとしています。(本能的な欲求への執着、過度の甘やかし、無気力、無力、怠惰など)

これらの哲学によれば、人間の本質は元来神のようなものであり、「第一原因(アリストテレスの唱えた万物の運動の根本原因)」を再生または実現するためには、意識を向け直さなければならないと考えられています。ここでのバンダ、特にムーラバンダの役割は、下降運動の意識をブロックし、それを上方に向け直すこと、と説明されています。

バンダをさらに理解するには、バンダを単に「ロック」としてだけでなく、身体的および精神的な「不純物」の除去剤として見るように視野を拡張する必要があります。経典によれば、ムーラダーラ、アナハタ、アジュナのチャクラには、「グランティ(精神的な結び目)」があるとされています。「グランティ」というのは、人間の意識の中にある「障害」、つまりものごとの根本的な性質、本質を覆い隠してしまう、個々の思い込みや思考の癖などのことです。

伝統的に、バンダはこれらのグランティを解く最も効果的な手段の1つとして規定されており、緊張、不安、抑圧、未解決の対立として存在し、それによって私たちの本質を再発見することができるとされています。

このバンダの実行によって、骨盤底のムーラダーラチャクラから頭頂のサハスラーラチャクラに向かって、グランティという「詰まり」や「障害」を排除していきながらチャクラを開いていき、最終的に頭頂部のサハスラーラチャクラに到達する時、サマーディの状態を体験することになります。

Moola bandha the master key

まとめ

さて、私たちアシュタンギは日々、ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)の実践を繰り返し行いながら、少しずつ変化していきます。全く何もできない状態から、呼吸を覚え、アーサナをおぼえ、ヴィンヤサを通して動きと呼吸の連動を覚え、心と身体を強くしなやかにします。さらに、それを深め熟達していくと体内に自らエネルギーを生成し、保持することができるようになってきます。

それはつまり、バンダの実行ができるようになってきた証拠です。そしてそれを自覚し、自在にコントロールできるようになって初めて上級者レベルの学びに手をつけられるものと考えて良いと思います。

その時には然るべき指導者から直接指導を受けながら学ばなければいけません。たとえ本場インドであっても、海外からの渡航者を騙すサギ団体や指導者も多いと聞きます。指導者を探す際にはどうか慎重に。自分が長年指導を受け信頼関係もすでに築けている師匠が、プラーナヤーマ以降を指導できる資格のある方であれば、最高ですね。

今回の記事は、上記の「Moola Bandha: The Master Key」を参考にしています。全編英語ですが、気になる方は是非読んでみてくださいね。

毎朝の習慣にしよう!朝の太陽礼拝(Twitterスペース朝ヨガ)のご案内

みなさんは、Daily practice(毎日練習)ができていますか?

長年アシュタンガヨガを実践している私も、今でこそ毎日フルプラクティス(先生からここまで、と指示されたアーサナまでを行うこと)をしっかりとやっていますが、このペースになるまでかなり時間を要しました。

日常生活、環境、仕事、家庭の事情、などなど、色々な理由がそれぞれあると思います。その中でいかにして「アーサナの練習」の時間を作るか、これがなかなか難しい。

また、モチベーションを保つことができないという方も多いです。今日はだるいなあ、調子が悪いなあ、なんて途中で切り上げたり、マットを敷く気にもなれないで、自己嫌悪に陥ったり、、。今回は、Daily practiceしなければならない理由から、どうすればできるようになるのかその方法についてお話ししたいと思います。

そもそも、なぜ毎日アーサナの練習をしなければならないのか?これをもう一度おさらいしましょう。

毎日アーサナの練習をしなければならない理由とは?

色々な理由があると思いますが、私が思う一番大きな理由としては、毎日やらなければ変化が起きない、あるいは変化がわかりづらいため、ヨガの効果や恩恵を感じられないため。なんのためにやっているのかその効果を感じられなければ、やる気、おきませんよね?やっぱり、あ、体が変わってきた!精神的に安定してきた!毎日ハッピー!という風に思えて初めて、「続けたい」と思えるものです。だから、続けたいけどなかなか継続できない方は、まずはある一定期間は絶対になんとしてでも毎日続けなければ、習慣にすることはできないのです。

それから、人の筋力というのは鍛え続けなければ、すぐに弱くなってしまうためです。また、アシュタンガヨガのプライマリーシリーズは、ヨガセラピーと言って、病気の治癒を目的としているシリーズなのですが、自分の呼吸と体の動きによって内臓をマッサージしたり、心肺機能が鍛えられたりします。数回やっただけでも効果はありますが、練習をしなくなったら、その健康具合もすぐに元に戻ってしまいます。せっかく整えているのに勿体無いですよね。

そして、アシュタンガヨガの中級レベル「インターミディエイトシリーズ」に進むためには、フルプラクティスを最低でも週に3〜4日を習慣にしている人でなければ乗り越えられない壁がどんどん出てきます。上級の「アドバンストシリーズ」に関しては、毎日フルプラクティスができる精神力と体力がなければまず無理です。

※もっと詳しく→daily practice 「なぜ毎日練習」しなければいけないのか

最初の一歩は毎日15分の「太陽礼拝」

アシュタンガヨガのシステムはとてもよく考えられてできています。まず最初に太陽礼拝から始まりますが、初心者はこれだけを毎日続けます。AとBを合わせてたったの15分です。15分だけなら、いつもより30分だけ早くおきて頑張れそうじゃないですか?これをとりあえず1週間、毎日続けてみてください。1週間だけ気合いを入れてみてください。意外とできると思います。そして、1週間できたら、次は2週間、次は1ヶ月。そして3ヶ月、半年、、、、そうやって少しずつ続けることが楽になってきます。むしろ、やらなきゃ気持ち悪いと思うかもしれません。

太陽礼拝だけでも3ヶ月続けられたら、少しずつアーサナを増やしてみてもいいかもしれません。もちろん、増やさずにずっと太陽礼拝だけでも素晴らしい効果を与えてくれます。

それでもやっぱり自信がない方に

「続けたい」という思いがあるにも関わらず、一人だと心が折れてしまって難しい、という方は、無料オンライン「Twitterスペース」で太陽礼拝がおすすめです。是非私たちと一緒にやってみましょう。

朝ヨガを始めるきっかけとなったのは、2021年の2月から「Clubhouse」というSNSが日本でスタートし、その中で「みんなのヨガ」というクラブを立ち上げ、平日毎朝6:30〜みんなで集まって太陽礼拝の音声(15分間)に合わせて、一緒に練習するというのをはじめました。参加しているほとんどの方がヨガ未経験者でした。毎朝20名弱のメンバーが集まり、太陽礼拝をした後は、雑談や質問のコーナーを設けて、コミュニケーションをとったり、聴き専の方はラジオのように聴いてくださっています。

そして、2022年4月より、clubhouseからTwitterスペースへ朝ヨガを移設することになりました。

一人だと難しいことも、同じような境遇の方の話を聞いて共感したり、わからないことが解決できたり、また、やる気の出ない日も、とりあえずその場を覗いてみると自然とモチベーションも上がりやる気になったりと、お互いを支えあいながら、気がついたら半年以上続けている!という方がほとんどです。

太陽礼拝だけでも効果大

アシュタンガヨガの中で一番最初に行う太陽礼拝は、ウォーミングアップのようなものですが、実はこのシークエンスにはたくさんのアーサナ(ポーズ)が含まれていて、それぞれに心身の健康を促進する効果があるので、これだけでも十分に健康促進、維持ができるんですよ。だから私はこの太陽礼拝をとても大切に思っていますし、大好きなんです。

たとえヨガに興味がなくても、みなさんの心と体の健康のために、これをラジオ体操のごとく、毎朝の習慣にできたらいいのに、と心から思います。

朝ヨガの参加方法

  • 1.Twitterアカウントをお持ちでない方は、無料ですので是非取得してください。
  • 2.YOGA LIFE sumsuunアカウントをフォローしてください。
  • 3.朝ヨガの通知が来ますので、それに従ってください。

Manduka PRO(マンドゥカ プロ)シリーズの並行輸入品を買ってみました

みなさんは、どちらのヨガマットを使っていますか?
私はこの4年くらいマンドゥカのブラックマットを愛用しています。それまではいくつかのブランドのマットを数年ごとに変えて使っていたのですが、最終的にこのブラックマットで落ち着きました。
アシュタンガヨガといえばブラックマットというくらい、アシュタンギーは当たり前のように使っているこのブラックマット、通常の正規品だと2万円ぐらいするんですよね。
Too expensive!!
と叫びたくなります。
しかしながら、それだけの価値があることも事実。
<ブラックマットのいいところ>
・しっかりした素材なので丈夫で長持ち(毎日激しく使っても10年は保つ)。
・厚みが6ミリとかなり厚手なので、しっかりと衝撃を吸収してくれて、飛んだり跳ねたりするようなアシュタンガヨガに向いている。
・重みがあるので足が引っかかってめくれたり、たわんだりということがない。また、グリップ力もあるので、マットのせいで集中力が途切れるというようなことは起こりにくい。
<ブラックマットのデメリット>
・かなり重いので旅行先に持っていきにくい。


とはいえ、マット一枚で2万円・・・というのは、結構大きな決断が必要。これを読んでいる専業主婦アシュタンギーも多いと思います。ヨギーではない人から見れば、騙されて高いツボを買わされているようにも見える・・・。かもしれない。
かくいう我が家も経済的に豊かとはいえない暮らしをしているので、あまり贅沢はできません。
そんな我が家の世帯主、アシュタンガ初級者の夫が、ついにマットを買い換えるということでどうしたかというと・・・
マンドゥカプロの「並行輸入品」なるマットを購入!したのであります。
えー、並行輸入品って結構偽物あったりしない?大丈夫??と不安になりますよね。
結論から言うと、「ちゃんとしたマットを安くゲットできてラッキー!!」でした。
そのお値段、なんと12,000円・・・。
えー?!本当に大丈夫?!
(とはいえ、それでもまだ高価であることは否めない。)

実は、マイソール南畑に通われている生徒さんが近頃、ネットで並行輸入品のプロマットを通常の値段よりもかなり安く購入したということで実物をよく見せてもらったのですが、本物と比べて見た目も材質も全く違わないものだったので、どこで購入したのか教えてもらったのです。
さらにそのお店は、どんな会社が経営していて、ほかにどんな商品を販売しているのか、、などなど入念にチェックし、問題なさそうだと判断し購入したので、まず間違い無いだろうと思います。
もちろん、絶対本物だっていう保証はできませんが、実際に届いたマットの触った感じや使用感なども遜色ありません。

ちなみに、プロライトというのもあって、それは厚さが5mmのマットで、グリップ力や衝撃吸収力もプロとそこまで変わらず、プロより1mm薄くなった分、少しだけ軽くなっています。とはいえ、トラベルマットと呼ばれるかなり軽量なマットに比べれば、全然重いですけどね、、、

さて、本物だという証拠もなければ偽物である証拠もないので、ご自分の目で確かめていただくしかないのですが、よし、買ってみよう!と思われた方は、以下からどうぞ。
▼Amazonで購入したい方はこちら
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<マンドゥカマット購入後について>
マンドゥカのマットは、使い始める前に海塩を全体にまぶして放置、24時間後に濡れた布巾などで塩を拭き取ってください、とマットのパッケージに記載してありました。
公式サイトには、必ずしなければいけないわけではない、とも書いています。
何もしなければ、しばらくヌルッとした感触がすると思いますが、使っているうちにそれもなくなってくるようです。

ちなみに私が使っているブラックマットは、友人が以前買ったけど全然使わないから(なんでや!)安く譲るよ、ということだったので、そのようにして大切に使わせていただいている次第です。

アシュタンガヨガのアーサナ(ポーズ)名・サンスクリット語の意味

アシュタンガヨガには初級・中級・上級(A〜D)の6つのシリーズがあり、アーサナ(ポーズ)の順番も全て決まっています。アシュタンガの上級Aまでのアーサナを一覧にしましたので、よかったら参考にされてくださいね!

Fundamental sireise(基本のシリーズ)

初級・中級シリーズの中で行う共通する基本のシークエンスです。

スリヤナマスカラ【スーリヤ・ナマスカーラ(Surya Namaskara)】スリヤ(suria)太陽/ナマスカーラ(namaskr)礼拝
パダングシュタアサナ【 パダングシュタアサナ(padagusthasana)】パーダングシュタ(padagustha)足の親指
パダハスタアサナ【パダハスタアサナ(Pada Hastasana)】パダ(pada)足/ハスタ(hasta)手
トリコナアサナ【ウッティタ・トリコナアサナ(Utthita Trikonasana)】ウッティタ(utthita)体を伸ばす/トリコナ(trikona)三角
トリコナアサナb【パリブリッタ・トリコナアサナ(Parivrtta Trikonasana)】パリブリッタ(parivrtta)ねじる、振り向く、回転/トリコナ(trikona)三角
パルシュヴァトリコナアサナ【ウッティタ・パルシュヴァコナアサナ(Utthita Parshva Konasana)】ウッティタ(utthita)体を伸ばす/パルシュヴァ(parsva)体側、横/コナ(kona)角
パルシュヴァコナB【パリブリッタ・パールシュヴァコナアサナ(Parivritta Parshva Konasana)】パリブリッタ(parivrtta)ねじる、振り向く、回転/パルシュヴァ(parsva)体側、横/コナ(kona)角
プラサリタ【プラサリータ・パドッタナアサナ(Prasarita Padottanasana A)】プラサリタ(prasarita)広いスタンス、伸びた/パダ(pada)足/ッ(ut)強烈に/タナ(tan)伸ばす
パルシュヴォッタなアサナ【パルシュヴォッタナアサナ(Parshvottanasana)】パルシュヴァ(parsva)体側、横/ッ(ut)強烈に/タナ(tan)伸ばす

Others(その他)〜アシュタンガヨガのアーサナ(ポーズ)名・サンスクリット語の意味

アシュタンガヨガには初級・中級・上級(A〜D)の6つのシリーズがあり、アーサナ(ポーズ)の順番も全て決まっています。アシュタンガの上級Aまでのアーサナを一覧にしましたので、よかったら参考にされてくださいね!

Others(その他)

シークエンスの中で行なっているにも関わらず、シリーズのアサナおよびヴィンヤサとしては含まれていないもの。

サマスティティヒ【サマスティティヒ(samasthiti)】サマ(sama)均一な/スティティヒ(sthiti)安定した姿勢
ダンダアサナ【ダンダアサナ(Dandasana)】ダンダ(danda)杖
チャクラアサナ【チャクラアサナ(Chakrasana)】チャクラ(chakra)車輪

アシュタンガヨガのアサナ一覧のイラストを施したグッズを販売しています。良かったら見てみてくださいね!


sumsuunオンラインショップhttps://suzuri.jp/sumsuun )

Finishing(仕上げのポーズ)編〜アシュタンガヨガのアーサナ(ポーズ)名・サンスクリット語の意味

アシュタンガヨガには初級・中級・上級(A〜D)の6つのシリーズがあり、アーサナ(ポーズ)の順番も全て決まっています。アシュタンガの上級Aまでのアーサナを一覧にしましたので、よかったら参考にされてくださいね!

Finishing(仕上げのポーズ)

どのシリーズでも、最後に必ず行うシークエンスです。

うるドヴァダヌラアサナ【ウルドゥヴァ・ダヌラアサナ(Urdhva Dhanurasana)】ウールドヴァ(urdhva)上へ、上へ伸ばす/ダニュル(dhanur)弓
サランバサルヴァンガアサナ【サーランバ・サルヴァーンガアサナ(Salamba Sarvangasana)】サーランバ(salamba)支えられて/サルヴァ(sarva)全体の/アンガ(anga)体
ハラアサナ【ハラアサナ(Halasana)】ハラ(hala)鋤/ハスタ(hasta)手
カルナピダアサナ【カルナ・ピーダアサナ(Karna Pidasana)】カルナ(karna)耳/ピダー(pida)圧迫
ウルドヴァパドマアサナ【ウールドヴァ・パドマアサナ(Urdhva Padmasana)】ウールドヴァ(urdhva)上へ、上へ伸ばす/パドマ(padma)蓮
ピンダアサナ【ピンダアサナ(Pindasana)】ピンダ(pinda)胎児
マツヤアサナ【マツヤアサナ(Matsyasana)】マツヤ(matsya)魚
ウッターナパダアサナ【ウッターナ・パーダアサナ(Uttana Padasana)】ウッターン(uttan)入念に伸ばす/パダ(pada)足
シルシャアサナ【シルシャアサナ(Sirsasana)】シルシャ(sirsa)頭
バッダパドマアサナ【バッダ・パドマアサナ(Baddha Padmasana)】バッダ(baddha)拘束された/パドマ(padma)蓮
ヨガムドラ【ヨガ・ムドラー(Yoga Mudra)】ヨガ(yoga)ヨガの/ムドラー(mudra)形、ジャスチャー
バッダパドマアサナ【パドマアサナ(Padmasana)】パドマ(padma)蓮
ウトゥプルティヒ【ウトゥプルティヒ(Utplutih)*ッ(ut)強烈に
シャヴァアサナ【シャヴァアサナ(Savasana)*シャヴァ(sava)屍

*注)ウトゥプルティヒ・・・ユニークな(珍しい)名詞で正しい翻訳は不明。ポーズの形自体はトラーサナ(秤のポーズ)とも言われる。シャヴァアサナ・・・一般的にこの名称で定着しているが、実はシュリ・K・パッタビジョイスはシャヴァアサナとは呼ばず「レストポーズ」「Lie down」「Take rest」という言葉を使っていた。