YOGA LIFE sumsuun

アシュタンガヨガで明日を生きやすくする

親子の良い関係とは(幼少期編)

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約3分

娘は預け先などでよく「いい子だね」「よくいうことを聞いてお利口さんだね」と褒められるんですが、確かによそ行き顔といいますか、表向きの顔はそうかもしれません。
でも、私たち親の前では、ちゃんと聞かん坊、暴れん坊の面を見せています。
泣きべその娘
本当にいい子っていうのは、「扱いやすい子」ではなく、年齢相応の成長をしている子ってことだと思います。
娘はもうすぐ3歳になりますが、虫の居所が悪い時には、なんでも嫌って言いますし、癇癪起こして手がつけられないようになったり、「ママなんか大っ嫌い!!!」と言ってどこかへ走り去っていくわりに、ほおっておいたら「ママがいないと寂しい」と言って泣き叫びます。
支離滅裂な訴えをしつこくしてきたり、怒って泣いたかと思えば、すぐにつまらないことでゲラゲラ笑ったり、、、、
赤ちゃんから幼児となり、そこからもう一つ成長をしようとするときに、よく見られる子供そのもの。
考える娘
暴れる娘を抑え込むのは簡単なのですが、もう物事がわかってきている年齢だけに、力づくでどうにかしようとしたって、ますます抵抗心に火をつけるだけであまり効果はないんですよね、、、。
それに、娘を叩いたりすると自分自身が苦しくなる上、「目には目を」という乱暴的な解決法ではなく、平和的な解決法があることを学んで欲しいので、思わず手をあげたくなるところをグッとこらえます。
怒鳴り泣き叫ぶ娘には知らん顔、叩いたり蹴ったり暴力をよこしてくれば無抵抗、あるいは「叩かれたり蹴られたら痛いし、怖いからもうこっちへ来ないで!」と恐れるそぶりをすると、かなりショックを受けたみたいで、「ママ、ご、ごめっ、ごめんっ!!もう、叩かない、、から、来ないでって、言わないでっ!」としゃくりあげながら自分から謝ってきました。
ああ、ついに自分で感じて判断して「ごめんなさい」ができるようになったなあ、と感動して、私もついついもらい泣き。「わかった、もういいよ」とギュッと抱きしめました。
これまで寂しかった経験をひとつひとつ話してくれる娘。全部言い終わったら安心して眠りにつきました。
ご機嫌な娘
本気でぶつかり合っている私たちですが、あまり見られたくない程、激しいです。ですが、ストレートに自分の感情の移り変わりを見せることで、人を傷つけることの怖さ、傷つくことの辛さを学んで欲しいなと思います。
アシュタンガヨガの八支則に「アヒムサ(非暴力)」というのがあります。
身体的にも精神的にも、他人に対しても自分自身に対しても、決して傷つけないこと。
例えば、我慢したり無理したりすることも自分自身への暴力であるし、無意識の言動で人を傷つけた場合も暴力であるので、これらを全うしようとしたらかなり難しいかもしれませんが、そういう心がけを持つ、意識するということがとても重要だと思っています。
「しつけ」というのは本当に難しいと感じています。
ついつい感情的になって大人気ない態度をとってしまったり、思わず手を上げてしまったり。
親だからといって人間的に優秀なわけではないのだから、子供のことで悩んだりつまづいたり転んだりするのは当然。
真剣に向き合い、お互いを尊重し、共に良くなっていこうと努力しあうことで、何かが見えたり乗り越えたりしながら、一緒に人として成長していく。
それは親子同士だけでなく、夫婦や友人同士、上司と部下など色んな関係でも同じこと。
それが「良い関係」だなぁ、と思います。
 

この記事を書いた人

YOGA LIFE sumsuun代表 アシュタンガヨガ指導者Mariko
アシュタンガ暦16年。2012年より指導者としての活動を開始。出産・育児による活動休止を経て、2020年南インドマイソールで Sharath Jois師の下で修行。現在も指導者、実践者として学びを深める。
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