YOGA LIFE sumsuun

アシュタンガヨガで明日を生きやすくする

人は愛情不足を補おうとする生き物

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約4分
3歳になったばかりの娘
先日三歳を迎えた娘
「三つ子の魂百まで」といいますが、私は娘を産んだとき、「よし、この子が三歳になるまでとにかく愛情を注ぎまくってやるぞ!」と決めました。
実際に三歳になるまで、色々な幅広い方法で、たくさんの人の協力を得ながら、かなり意識して愛情を示してきたつもりです。
 
今の娘の姿は、その結果だと感じています。
 
さて、人は誰かの愛情というものを感じなければ、心が寒くて寒くてどうしようもなくなる生き物だと思います。
子供が小さい頃、特に3歳くらいまでに注ぐ親の愛情って、シンプルですよね。小さい子供が欲するものは限られているから。
それが、成長すればするほど、注ぎ方が変わってくる。
だけど愛情は、一度しっかりインプットされたら(私はちゃんと親に愛されているという自信を持てたら)、次のステップへ進めるものだと思います。
 
人が最初に愛情を感じるのは、親との間。
そこで感じることができない時には、他の人に求めるなりしてどうにか心の隙間を埋めようと必死になる。
 
昔から、グレた子供が早くに妊娠したりさせたりするケースは典型的で、親から愛情を感じられなかった子は、恋人という存在にそれを求めたり、何かに依存する形で補おうとする。
 
また、親から愛情を感じ取ることができたとしても、それが条件付きであると勘違いしてしまうケースもある。
いい子でなければ愛されない、特別な存在でいなければ注目されない、と思い込んで、勉強やスポーツに必死になったり、ちょっと変わった子を演じることで、注目を浴びようとしたりする。
だけどやってもやっても満たされない、、
そして頑張っても無駄なら、もうめちゃくちゃやってやると、自暴自棄になることも、、、。
 
何が言いたいかというと、何をやっても満たされない、報われないと思っている人って、結構いると思うんです。
 
そういう人は、心の奥底に、ずーっと解消されないで残っている「親に無条件で深く愛されたかった」という思いがあるんじゃないかなぁと思います。
それが解消されない限り、何も変わらない。
別の場所で頑張ったり、代わりの人を見つけたところで、堂々巡りになってしまう。
 
逆に言えば、問題の根本が解決すれば、すべてうまく進んでいく、といえます。
 
親は、親自身がそういう思いを持って苦しんでいる場合、子供への愛情を持っていても、その伝え方がなかなか分からない。伝えなければいけないという思いすら持っていないかもしれない。
 
色々な考え方がある中で、私は、誰にでもそういう愛とか慈しむ気持ちはあるけど、それを伝えること、伝える手段を知らないだけだと思います。
 
途中で誰か大切な人(友達、先制、恋人、伴侶、など)ができたとき、心に温かいもの、愛情を知ることができたとしても、幼いときに開いた穴は、開けた相手が埋めてくれるまでなかなか埋まらないもの。
もし、まだその相手が生きており、チャンスがあるのなら、是非、どうにかして埋めてもらう努力をしてみるといいと思います。
多くの場合、「愛されなかった」という勘違いとか思い込みであることが多くて、本当はお互いずっと心の奥底にわだかまりを持って暮らしているかもしれない。
 
もし、もう埋めてもらえる相手がいないのなら、「そっか、自分は親に深く愛されたかったんだなぁ、寂しかったんだなぁ」と、そんな自分を素直に受け入れて、その心をギューっと抱きしめるような気持ちを持って欲しいと思います。
そうするだけで、少しずつ何かが変化していくと思います。
絡まった糸を一本ずつ解いていくように、時間はかかるし、時々イライラするかもしれませんが、それでもいつか必ず、いい具合に解けていくと、私は信じてます。
 

この記事を書いた人

YOGA LIFE sumsuun代表 アシュタンガヨガ指導者Mariko
アシュタンガ暦16年。2012年より指導者としての活動を開始。出産・育児による活動休止を経て、2020年南インドマイソールで Sharath Jois師の下で修行。現在も指導者、実践者として学びを深める。
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