シャラス・ジョイス氏著「Ageless 」を紹介

インドマイソールに滞在中、インドのAmazonでシャラート先生の著書(2018年)である「Ageless: A Yogi’s Secrets to a Long and Healthy Life」を購入しました。

この本は英語で書かれたものしかないのですが、時間もたっぷりあるし、英語のお勉強もかねて読もうと思い購入しました。

見たことも聞いたこともないような専門用語が多く、辞書を片手に、1ヶ月かけて少しずつ読み進めました。

【主な内容】

・シャラート先生の病気がちだった幼少時代とその病気を治したアシュタンガヨガについて
・ヨガをすると長生きできる秘密
・ヨギの食生活について(アーユルヴェーダの考え方、小食の勧め、肉を食べない理由、など)
・ヨギにオススメの料理レシピ
・ヨギのデイリールーティン
・簡単なアーサナ紹介
・瞑想と呼吸法について
・世界の中の長寿地域とその秘密

厳格なヨギの生活や食やアーサナについての話だけではなく、寿命を短くしている原因やそれを軽減する為に必要なこと、健康な状態で長生きする方法、より良い生き方全般について、総合的にヨガを学べる内容になっています。

ヨガをしたことがない人にはもちろん、常にヨガの学びを進めている人にも、とてもヨガを深められる良い本でした!!!
もちろん、文化も習慣も異なる日本で、ヨギではない家族と暮らしていると、これらを完全に真似をすることはなかなか厳しいと思いますが、ポイントを押さえて自分たちに合わせた生活や食事を心がけることはできるので、無理のないようにすこしずつ取り入れてみようと思います。

インド滞在中にシャラート先生からサインをもらったのですが、なんと書いてあるのかわかりません^^;

また、ヨギの毎日の習慣については、これも文化や宗教観などの違いによって、真似できないこともあるかもしれませんが、基本的なことは自分の習慣に取り入れることができる内容なので、興味のある方は是非是非読んでみてください!

ヨガと食の関係〜サットヴァ・ラジャス・タマス〜

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インドの哲学では、すべてのものは”三つの構成要素(グナ)“とよばれる三つの性質の組み合わせでできているといわれています。

サットヴァ(純質)
平静を導くもの。マイルドな味付けで消化が良く体と脳に栄養を与えるもの。(豆類、穀類、野菜、果物など)
ラジャス(激質)
エネルギッシュになるもの。食欲を促進させ感覚を敏感にするもの。(にんにくや玉ねぎ、甘いもの、辛いものなど刺激の強い味)
タマス(暗質)
妄想、無関心を導くもの。不衛生なもの、ジャンクフード、アルコールなど中毒症状がでるもの。

基本的には食べ物はからだの為に取り入れるわけですから、からだが欲するものを食べるのが一番です。そして、生き生きと輝いている人は、やはり身体が喜ぶものを口にしていると思います。

ところが、心が鈍感だとからだが何を欲しているのか感じ取れず、適当に手っ取り早い方法や嗜好の強いものなどを選びがちです。からだが疲れている時こそ、消化の良い優しい食べ物を口にすべきなのに、ビールにスナック菓子、辛いものなどの刺激の強いものなどを食べてしまう・・・こんなことありますよね??

ヨガを行っていくと、不思議と自分が必要とするもの、適しているものを判断する力が備わります。

単純にせっかく清浄な空気をたくさん吸い込んできれいになったんだから、食べ物だって良いものを身体に入れたい、という理由もあるでしょう。

ヨガをする人が純質なものを好んでいく傾向にあるのは、自然なことなのかもしれません。