私たちは、2020年1月に初めて南インドのマイソールへ行きました。
その際に、シャラート先生が指導されるSYCシャラでの練習を経験し、これから毎年インドに行こう!と思っていた矢先にコロナ禍突入・・・その後、今か今かと再訪のチャンスを窺うこと2年半・・・
そしてついに!!3年ぶりにSYCシャラのプラクティスに参加することができました!期間は2022年11月〜12月の2ヶ月間で、1/8に無事帰国しました。
今日は二度目となる南インドマイソールの所感をお話ししたいと思います。
SYCシャラ、2度目の練習
SYCシャラでの練習におけるルールとして、SYCでのシャラート先生のクラスを初めて受ける人は、それまでにどれだけ練習期間が長く、インターミディエイトシリーズ以降のアーサナを練習していたとしても、必ずプライマリーシリーズを練習しなければいけません。
3週間ほど経過した後、シャラート先生が生徒の練習の様子を見ながら、必要に応じてアーサナを増やしていきます。
私は今回2回目でしたので、フルプライマリー+前回先生からもらったアーサナまでを練習することから始まりました。
今回のSYCでの練習で得た学びや気づきなど、皆さんにシェアしたいことが色々とありますが、それはまた別の記事にしたいと思います。どうぞお楽しみに。
チャンティングとサンスクリット語発音
前回は、シャラでは家族を表で待たせていたこともあり、出席率が低くなってしまったチャンティングクラス(マントラを学ぶクラス)ですが、今回は家族の応援もあり、全て参加ができました。
サンスクリット語の発音やイントネーションがなかなか難しいのですが、英語の勉強と同じく、発声するのは楽しくてよかったです。日本でも学ぶツールはいくらかあるので、これも引き続き学びを続けます。
今、私はこちらのシリーズを読んでいます。
英語学習は頑張ったつもりだったけど・・・
前回、自分の英語力があまりに乏しいことを思い知らされ、帰国後しばらく英語の勉強をしていました。ですが、、コロナ騒動が長引き、海外渡航が困難となってからは、自然と遠ざかっていました・・・。
その後、今回のインド行きが決まってから、再奮起してガッツリ勉強をし始めたものの、、、、前回よりはマシだったのでカンファレンスでシャラート先生が話していることも半分ぐらいはわかりましたが(前回はほとんど分からなかった)、まだまだ足りないので、帰国してからも英語の学習は継続しています。
来年こそは、もっと上達して先生や他の生徒さん、そしてたくさんのインド人たちとコミュニケーションがとりたいです!
ちなみに、、
英語学習は人気YouTuberの Kevin’s English Room が面白くて好きです♪
楽しく学習できるのは重要ですよね。彼らのPodcastもおすすめです。ほとんど英語しか話しませんが、Podcastは「ながら聞き」ができますし、とにかく英語を聞き慣れるにはGoodです!!
体調を崩しました。原因は・・・
みなさん、インドが大気汚染ランキング5位(2021年時点)って知ってますか?それはもう本当にひどくて、甘く見ているとすぐに鼻や喉をやられてしまいます。
↑いかにも砂埃が舞いそうでしょ?
具体的な症状としては、喉が痛くなる、鼻水や痰が出る、目が痒くなる、熱や咳が出る。そんなところでしょうか。
私は前回の経験から、マスクは絶対必須だと思っていたので、最初から着用していましたが、常にマスクをしているわけでもないし、もちろん着け忘れることもあり、鼻水や痰が出たりしていました。日々、鼻うがいをしてなんとかやり過ごしてました。
その他には、気温差にやられる人も多いです。マイソールは昼は暑い(30度前後)ですが、早朝は15度ぐらいまで下がったりと気温差が激しいので(時期によります)、バイクでシャラに通う人や、ドアオープン前に外で並ぶ人(順番待ち)は、防寒ジャケットが必須ですね。
あと、スパイスによる不調もありますが、詳しくは夫(Kensuke)の記事でどうぞ。
悪化して副鼻腔炎に
ケアしながらなんとかやり過ごしていたものの、練習も残り1週間、シーズン終了間近というのに油断してしまい、喉の痛みと発熱、鼻水と痰が出始めました。乾燥も手伝って、さらに悪化して副鼻腔炎になってしまいました。頭痛や顔面痛が辛くて、近所の薬局でお薬を購入。薬が効いているうちはいいけど、切れれば痛みと熱は復活。そこから日本に帰国するまでの1週間は、痛みと熱で最悪でした・・・。
次回はもっと精度の高いマスクを
私は普段田舎で生活していて、あまりマスクをしなくても済む環境なので、精度の高いマスクなんて考えたこともなかったですが、次に行く時には着用が楽で効果が高い、そういう「すげえマスク」を探して持っていこうと思います。(医療用とか?)
日本食が恋しい毎日
都心なら日本食チェーンみたいな店もあるかもしれませんが、マイソールには日本食が食べられるような店はありません。私たちはあらかじめ日本の食品(味噌、醤油、だし、乾物、乾麺など)をスーツケースいっぱいに詰め込んで持っていきましたが、1ヶ月もすればほとんど食べつくしてしまい、後半は日本食のことばかり考えてました。笑
色々と工夫はしたものの、2ヶ月間はあまりに長く、もっと多めに持っていかないと足りないなと感じました。
帰国の頃から「インド飯はしばらく要らない!!」と思って、しばらくスパイスは避けていましたが、帰国して食べたい日本食も一通り食べ、2週間もすればまた食べたくなるのがインド飯。これはやっぱり中毒ですかね。笑
全て学びであり修行
言語、文化、習慣、食生活などが異なる海外での慣れない生活は、思い通りにいかないことや、思わぬ病気や怪我などが多いです。それ以外にも天候・気候の変動をはじめ、自分を取り巻く様々な環境の変化に振り回されて、本来の目的であるヨガアーサナの修行に支障が出ることは、行ったことのない方でも想像できると思います。
しかし、そんな状況下でも自分の心身をしっかりとコントロールして、いつも通りにシャラに行き、いつも通りに練習をする。これがまさにヨガの実践を通して目指すところなのです。
インドでのヨガ修行は、私たちが行くと決めたところから始まり、帰国後の過ごし方も、その後もずっと繋がって続いています。
たくさんの学びをこれから少しずつシェアしていきますので、是非是非チェックしてくださいね!ナマステ!