シャラス・ジョイス氏著「Ageless 」を紹介

インドマイソールに滞在中、インドのAmazonでシャラート先生の著書(2018年)である「Ageless: A Yogi’s Secrets to a Long and Healthy Life」を購入しました。

この本は英語で書かれたものしかないのですが、時間もたっぷりあるし、英語のお勉強もかねて読もうと思い購入しました。

見たことも聞いたこともないような専門用語が多く、辞書を片手に、1ヶ月かけて少しずつ読み進めました。

【主な内容】

・シャラート先生の病気がちだった幼少時代とその病気を治したアシュタンガヨガについて
・ヨガをすると長生きできる秘密
・ヨギの食生活について(アーユルヴェーダの考え方、小食の勧め、肉を食べない理由、など)
・ヨギにオススメの料理レシピ
・ヨギのデイリールーティン
・簡単なアーサナ紹介
・瞑想と呼吸法について
・世界の中の長寿地域とその秘密

厳格なヨギの生活や食やアーサナについての話だけではなく、寿命を短くしている原因やそれを軽減する為に必要なこと、健康な状態で長生きする方法、より良い生き方全般について、総合的にヨガを学べる内容になっています。

ヨガをしたことがない人にはもちろん、常にヨガの学びを進めている人にも、とてもヨガを深められる良い本でした!!!
もちろん、文化も習慣も異なる日本で、ヨギではない家族と暮らしていると、これらを完全に真似をすることはなかなか厳しいと思いますが、ポイントを押さえて自分たちに合わせた生活や食事を心がけることはできるので、無理のないようにすこしずつ取り入れてみようと思います。

インド滞在中にシャラート先生からサインをもらったのですが、なんと書いてあるのかわかりません^^;

また、ヨギの毎日の習慣については、これも文化や宗教観などの違いによって、真似できないこともあるかもしれませんが、基本的なことは自分の習慣に取り入れることができる内容なので、興味のある方は是非是非読んでみてください!

南インドマイソールに行ってヨガ修行をする意義

私の初めてのマイソールヨガ修行も、残すところあと数日となりました。今日は、ここへ来てふと考えたこと、普段の生活から遠く離れたインドで修行をする意義について書きたいと思います。

ヨガ歴14年にして初めてのインド

私がアシュタンガヨガに出会ったのは2006年なので、14年経って今さらなぜ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、単純にこれまでは行く準備ができていなかったけれど、今回は生活環境や経済面、家族の理解においてその準備ができたから、というのが大きな理由です。

また、その「行きたい!」という気持ちにさせてくれたのが、マイソールの師匠、シャラート先生です。2018年秋に東京で行われたシャラート先生の「インターミディエイトレッドクラス」を三日間通して受講しました。シャラート先生の恐ろしく長いカウントにぴったりと息を合わせて、できなかったらそこでストップさせられるというプレッシャーの中、満身創痍になりながらも、最後までやり抜いた、120%の力を出し切った、あの達成感。そして感謝の気持ち。今でもリアルに思い出せます。

今までに経験したことのないエネルギーがあの会場に溢れていて、それがあったからこそ、出し切ることができたのだと感じました。あの感動と情熱をもう一度味わいたい、というその気持ちが、今回のマイソール行きを決めたのでした。

本気でアシュタンガヨガを学びたいならインドへ行くべき

アシュタンガは「8本の枝」という意味で、ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナー(ポーズ)、プラーナ(呼吸法)、プラティヤハーラ(感覚の制御)、ダーラナー(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)という8つの段階があります。

私たちのほとんどが、最初の三段階までを長年かけて修行をすることになります。日本にもたくさんのヨガスタジオがあり、アシュタンガヨガを教える先生もたくさんいますが、その中で、ちゃんとアシュタンガヨガの修行をしている先生はどれくらいいるでしょうか?

アシュタンガの修行ができているかというのは、どれくらいアーサナーが進んでいるかということではありません。ヨガの本来の目的、どんなことが起きても、揺るがない安定した心身に鍛えるための練習です。

どんな練習をするかというと、まずはポーズや呼吸の練習をしながら身体を強く健康に保ちます。その中で難しいポーズに出会った時、自分の心身がどうなるのか、気付いたりそれに立ち向かい乗り越える作業を繰り返します。

そうしながら、少しずつ強さと柔軟性が身についていきます。そうするとメンタル面も同じように強さと柔軟性が養われ、普段の生活の中にそれが活かされるようになり、自信がついて、行動が変わります。

八段階の最初の2つ、ヤマとニヤマは、道徳と習慣についてのルールみたいなものですが、当たり前のことのようでこの現代社会において実践するのはなかなか難しいです。ですが、毎日一生懸命アーサナーの練習をしていれば自然と少しずつ実践できるようになってくるわけです。

先ほども述べたように、難しいアーサナーができるからといって、ヨガを熟達しているとは言えません。

アーサナーを日々練習することを続けながら、ヤマ、ニヤマの実践を意識して行わなければ、その先の景色を見ることはできないのです。

とはいえ、普段の生活をしながら、毎日ヨガの修行を続けていくことは、なかなか難しいことです。ついつい、練習をサボってしまったり、適当に終わらせてしまったり、ヤマやニヤマのことを忘れたりします。私たちの周りには、私たちのヨガ修行を邪魔するものがたくさんあるからです。

だから、それを思い出すため、習慣を整えるため、何にも邪魔されずに、自分の信頼できる先生の元で毎日必ず本域で練習をする。それを一定期間だけでも継続して行う。

たとえそれが年に一回のことであっても、経験するとしないとでは雲泥の差だと思います。今回それを実際にやってみて、そう感じました。

一度きりの人生。幸せに生きるために何をするか?

私には、毎日一緒に過ごす家族がいます。

私がヨガを続けている第一の理由は、この大切な家族がいつでも円満に幸せであるように、何が起きても乗り越えられるような強さと優しさと賢さを身につけるためです。(そのためにも、日々のストレスは少ない方がいいし、常に健康でなければ、他を大切にする余裕ができませんよね)

だから私にはこの「ヨガ」の練習が必要です。

そのヨガの修行も、質の高いものである必要があります。そうでなければ、なかなかその恩恵を感じることができないからです。

それを知るためには、それを教えてくれる先生のもとに行くしかありません。私はシャラート先生の元で一か月間練習を続けましたが、大切なのは、どんなアーサナーをやったかではなく、この日々の中で何を感じ何をしたか、その気づきと行動であるということを改めて思い出しました。

これから私が日本に帰ってやることは、日々の暮らしを大切に楽しみながら、自身の練習と指導、伝える作業、と、これまで通りではありますが、より質の高いものにしていきたいです。

また来シーズンもシャラート先生の元で練習ができるよう、日々努めて行きたいなと思います。

「Sharath yoga center」の通い方と基本ルールについて

アシュタンガヨガの創始者である故シュリ・K・パタビジョイス師の後継者であるシャラス・ジョイス師からアシュタンガヨガを学びたい方は、2019-2020の今シーズンから、新しいシャラ「Sharath yoga center」に通うことになりました。

これまでは、ゴクラムという町にある「KPJAYI」(K.PATTABHI JOIS ASHTANGA YOGA INSTITUTE・故パタビジョイス師が創設)を、故パタビジョイス師の娘サラスワティ先生と孫であるシャラス師(元代表)、シャミーラ先生で運営していましたが、今回からシャラス師が独立してシャラを新設した形になったようです。

「Sharath yoga center」で学びたいと思ったら、まずは申し込みをしましょう。申し込み開始日時がわかるのは、そのときによって時期が変わりますが、大体シーズンの半年くらい前からwebサイトに情報が記載されますので、頻繁にチェックをしましょう。(今回は7月15日に情報が記載されました。)

申し込みがスタートすると、全世界から一斉に申し込みが行われるため、サーバーが混みあいます。定員があるので、スムーズに申し込みできなければ、すぐにcloseしてしまいます。
もし申し込みができなかった場合でも、ゴクラムのサラスワティ先生から学ぶこともできるので、どうしてもそのシーズンにインドでパタビジョイス直系の先生から学びたい方は、サラスワティ先生の方に申し込みをするという手もあります。パタビジョイス師が設立した歴史の長い伝統的なシャラで学べるので、素晴らしい経験ができるはずです^^



「Sharath yoga center」の現地での本登録の流れ

オンラインでの申し込みで、めでたく申し込み手続きが完了した方は、シャラに通う前に現地受付が必要です。

受付日時や申し込みの流れなどは、webサイトに随時詳しく書かれていますので、しっかり目を通しておきましょう。

受付はシャラでおこなわれます。決められた時間内に訪れ、順番を待って手続きをします。
申込書をもらえるのでその場で必要事項を記入して、他の提出物と一緒にスタッフに渡し、クレジットカードで受講料を支払います。

受講料・・・36100ルピー(日本円で約54000円 ※現在のレートで換算)

【登録に必要なもの】
  • 申し込み完了メールのプリント
  • パスポートのコピー
  • VISAのコピー
  • パスポートサイズの写真2枚
  • クレジットカード
  • インドルピー700INR(※1

※1 通常のクラスと別に、チャンティングのクラスというのがあって、それは別の先生のクラスになるのですが、それを受ける方は別途現金で支払います。(週3回×4週で1000円程度です。)

※数年通って追々、正式指導者の認定を受けたい生徒は必ずチャンティングのクラスを受けましょう(出席したら、出席簿に名前を書くことになっています。)。IDをもらえるので、それをクラスに出るときは必ず持っておきます。

シャラのスケジュール

スケジュールは、生徒によって異なります。初めて受講する方は、どれだけ先に進んでいても最初は必ずプライマリーシリーズを練習することになっています。(この期間にシャラス師から先に進むように言われたら、先に進んでよい。)

私のスケジュール

  • 月曜日6:30-プライマリーレッド
  • 火曜日〜金曜 7:30- レギュラークラス
  • 土曜日 6:30-プライマリーレッド,8:50-カンファレンス
  • 日曜日 休み
  • チャンティングクラス 月・水・金 10:30-11:00

シャラでの基本ルール・マナー

  • シャラは寺院のようなもので、礼拝と学習の場所です。控えめな服装を心がけることは、第一人者とシャラに敬意を表す方法です。シンプルで快適な練習用の服を着用し、周りで練習している他の人の気を散らさないようにしてください。
  • 衣服やマットにॐなどの神聖な宗教的シンボルをつけないようにしましょう。
  • 練習中に他の生徒の注意をそらす可能性があるため、練習中は香水、消臭剤、その他の化粧品を避けてください。
  • シャラのIDカードは常に携帯してください。練習するときは、IDカードを前の床に置いて、名前がはっきり見えるようにしてください。
  • Shalaに入るときに電話のスイッチを切ります。
  • 写真やビデオはシャラ内では許可されていません。
  • シャラ(練習エリア)内で飲食しないでください。シャラの外に指定された飲食スペース(シャンティクティルと食堂)がありますのでそちらを使用してください。
  • Shala IDカードに記載されている時間の45分前にShalaに来て、あなたの決められた時間のグループが呼び出されるのをドアの外で待ちます。
  • 沈黙を維持することで敬意を示します。大きな音を立てたり、他の生徒を走らせたり邪魔したりしないでください。マットを静かに広げます。
  • シャラの中に入ったら、更衣室を使って練習の準備をします。空いている場所が利用可能になると、学生はその場所に呼び出されます。
  • 学生は持ち物に対して責任があります。電話、財布、その他練習に必要のないものは更衣室のバッグに入れて保管してください。
  • マイソールスタイルのクラスの場合は、床に一人分のマットを置くために区切られたエリアで練習します。 LEDクラスの場合、これらのマーキングは適用されません。
  • インターミディエイトレッドクラスでは、フルインターミディエイトを練習する生徒はマットを前列に配置し、途中までの生徒はマットを後列に配置する必要があります。
  • 背の高い生徒は後方列で練習し、グルジがクラスの正面から各生徒を見ることができるようにします。
  • ゴムマット1枚、コットンマット/ラグ1枚、ナプキン/タオル1枚または2枚を持ち、汗の量に応じて汗を拭きます。地面にくずが落ちるような安価な品質のマットを使用しないでください。良質のマットに投資してください。
  • 練習が終わったらその場所を拭いて次に使う人のためにきれいにしておきましょう。
  • 教師はドロップバックでアジャストするとき、腰にタオルを巻くことで生徒と教師自身の安全を守っています。生徒自身もできるだけ腰にタオルを巻いたり、Tシャツなどのトップスを着用してください。
  • 負傷して特定の日に介助が必要ない場合、または妊娠している場合は、その旨を記載した適切なプラカードを使用して、マットの前に置きます。ステージの近くにプラカードがあります。
  • シャラカードに「PP」と書かれている親または妊娠中の女性には、都合の良いときに練習に来る特別な特権が与えられます。彼らは順番をスキップし、練習のためにスポットが空くまで別のエリアで待つことができます。
    (子連れの生徒や妊娠している生徒は、本登録時、シャラIDカードに「PP」と記載してもらえますので、申告しておきましょう。)
  • 失くしたものがある場合は掲示板横の落とし物入れをチェックしてください。

シャラへの通い方

旅行者のインドでの移動手段としてメジャーなのは、スクーターかリキシャになると思います。
スクーターは、宿泊先のオーナーから、もしくはレンタルバイク屋で借ります。(私たちが借りたバイク屋さんでは、一か月7500円程度でした。)

シャラがシャラに通う生徒の送迎ために、登録リキシャを用意しています。本登録時にドライバーと約束をしておけば、スクーターに乗れなくても大丈夫です。その場合、ゴクラムに滞在している生徒でなければ送ってもらえないみたいなので、宿泊先はゴクラムで探しましょう。

初めての海外ヨガ修行!南インドマイソールへの道のり

みなさんこんにちは!
今、私は南インドマイソールへアシュタンガヨガの修行の旅に来ています。

これまで現実的ではなかったこのヨガ旅ですが、娘も5歳になり仕事や生活環境も整ってきて、一か月間の海外長期滞在が可能になったため、思い切って家族三人でやってきました!
ここにやってくるまでにどのような流れで、どんな準備が必要だったかを備忘録も兼ねて書いておこうと思います^^

アシュタンギーなら一度は行きたい「マイソールのシャラ」ってどんなところ?

アシュタンガヨガの総本山といえば、これまでは、南インドのマイソールシティGokulam(ゴクラム)にあるKPJAYI(SHRI K. PATTABHI JOIS ASHTANGA YOGA INSTITUTE)でしたが、パタビジョイス師のお孫さんである現代表のシャラート(またはシャラス)師が「Sharath yoga centre」を新設し、シャラート師から学びたい生徒は全員、今シーズン(2019年10月~2020年1月)からその新しいシャラに通うことになりました。

Sharath yoga centreは、Hebbal(へボール)という工業地帯の中にポツンと建っている、赤い屋根の体育館のようなシンプルなシャラです。

ちなみに、ゴクラムのシャラは今でも使われていて、そこで代表として運営しているのはパタビジョイス師の娘さんであるサラスワティ先生です。(つまりシャラート師のお母さん)
※アシュタンガヨガを初めて習う方はシャラート先生ではなくサラスワティ先生のクラスを受けなければなりませんのでご注意ください。

毎年、世界中からたくさんのアシュタンギーがこのシャラを目指してやってきます。私は今シーズン(2020年1月の一カ月間)、シャラート先生の元で練習をしたいという強い思いで臨み、狭き門をくぐりぬけ、ついに念願のシャラに通うことができたのです。

マイソールでのクラス参加費 / 2019.8.17時点→ 1か月 36100ルピー(53,989円)

ちなみに、シャラート師がマイソールで指導をされる期間は、その年によって違うようですが、大体インドのベストシーズンである秋から冬に開催しているようです。真夏は暑くて厳しいからかな??

それ以外の季節は、シャラート師は各国各地で指導をされているようです。

Sharath yoga centreシーズン参加の申し込み

まず、第一に必要なことは申し込みをすること。この狭き門を通らないと話になりません。
申込期間については、webサイト(https://sharathyogacentre.com/)に記載されますが、いつ記載されるかわからないので、毎日のようにチェックをしておかないと見逃す可能性があります。現に今回も、精通している友人が逐一チェックをしてくれていて、教えてくれたので見逃さずに申し込み日時を知ることができました。

2020年1月分の申し込みは、急遽一か月早まっての8月15日深夜3:30。

スマホで時報を聞きながら、時刻きっかりにページを更新すると申し込みボタンが現われるので、落ち着いて丁寧かつ素早くフォームに入力をし、3分~4分以内に送信ボタンを押しました。

送信ボタンを押してから送信完了画面に切り替わるまで数分かかったかな?サーバーがかなり混みあっている感じで、かなりドキドキハラハラしました。そのあと、3時間後くらいに送信完了メッセージがメールで届きました。


そして、二日後には最終確認書がメールで送られてきました。

その最終確認書はプリントアウトして、現地での本登録の際に提出するので大切に保管しておきましょう。

申し込みが終わったらまずすること

【VISAの取得】

次にしておくことは、VISAの取得です。インドに滞在する際は必ず必要となりますので、忘れずに取得しましょう。

私たちはインド訪問が初めてだったので、いろいろなサイトを見て調べていましたが古い情報が多くて、ヨガビザ(現在は不要)が必要とか、VISAは東京か大阪のインド大使館に行って取得しなければいけない、とか、郵送でもできる、とか、あまりはっきりしない情報や面倒な手続きの情報ばかりでしたが、最終的に私たちが利用した一番いい方法がこちら。

e-VISA(https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html)なら、オンラインでインドVISAの申し込みと取得ができる!

ということでした。参考にしたのはこのページです。

インド eツーリストビザ オンライン申請、取得方法 パーフェクトガイド【2019最新版】

https://5star-traveler.com/india-evisa

夫と私と娘の三人分をこれで申し込み、翌日にはe-VISAが取得できました。サイトの管理画面からpdfファイルをダウンロードし、それを印刷したものを入国手続きの時にパスポートと一緒に係員に見せる流れです。

申し込み&取得の料金は一人約2700円、PayPalで支払いができました。
スムーズでとっても便利でしたよ!

【エアチケット購入と宿泊先探し】

次にエアチケットですが、私たちは家族3人での渡航なので、できるだけ安い料金になるよう調べに調べて、AirAsiaで福岡国際空港~クアラルンプール空港(マレーシア)~ベンガルール空港(南インド)という経路を選択しました。

宿泊については、ほとんどの生徒さんがゴクラムという町で家を借りて住んでいます。ゴクラムに知り合いがいれば頼んでおくとか、紹介してもらうとか、こちらに来てから探すこともできるので、数日間ホテルを予約しておいて、こちらに来てから長期で借りる家を探すこともできるみたいですよ。

ちなみに家を貸してくれる人は、スクーターのレンタルや両替などもやっていることが多いので、まとめて頼むと楽かもしれませんね。

我が家は、三人なのでできるだけ節約したい!ということで、宿泊も安さ重視で探しました。

シャラまでスクーターで35分~40分くらいかかりますが、UdayagiriというエリアにあるMK Greens Gardeniaというホテルを予約しました。一泊800ルピー、日本円にして約1200円という安さです。

インドのホテルは情報と実際の状態が全然違うという話もよくありますが、ここのホテルはすごくまともでした。ベッドルームだけでなく、共用スペースやキッチン、バスルームも結構広々としていて、不快さもないし、スタッフものんびりはしていますが、ちゃんと真面目に働いています。(笑)

周辺の治安も悪くありませんし、安心して滞在できました。

【空港から滞在先への送迎タクシーを予約

ベンガルール空港からマイソールシティまで車で3時間かかります。インド訪問が初めての私たちがいきなりバスを使うのはちょっとハードルが高いぞ、、と思い、毎年マイソールに行く友人に相談すると、インドでいつもお世話になっている友人が送迎タクシーを手配してくれるから頼んであげる、ということだったので、今回はお願いすることにしました。

担当ドライバーが、空港の到着口で「Mariko Matsumoto」と書いたプラカードを持って待っててくれました。タクシー会社のようなものではなく、一般の人が自分の車を使って連れて行ってくれるという感じです。

インドで数日過ごしてわかったのが、マイソールではUberがかなり浸透していてとても便利だということ。

スマホにアプリをインストールしておけば、googleマップと連動して、行き先を検索するだけで、手段のひとつにUberが表示されるようになります。

事前に行先までの時間と料金がわかり、オーダーすると、一番近くにいるドライバーがすぐに来てくれます。そこらにいるタクシーやリキシャは乗るときに料金の交渉をしなければならず、結構ストレスですが、Uberなら交渉不要、いつでも適正価格で安心して乗れるということです。クレジットカード支払いが可能なものもあり、それも事前にわかります。
ですから、マイソールに知人もおらず、事前に予約ができない方はUberを使うのをお勧めします。

【SIMカードの購入】

ちなみに、空港を降りてすぐにスマホが使えないと、アプリの使用も、調べものもできないので、事前にインドで使えるSIMカードを準備しておきましょう。

我が家は夫がインドでも使えるSIMカードを、amazonで事前購入しておいて、空港でカードを入れ替えて使いました。

インドの通信会社Airtelで買えるプリペイドSIM

事前に一か月使えるSIMを購入しておいても良いのですが、インドで購入した方が断然安いので、我が家は夫が一番期間が短い(最安値なので)ものを事前購入しておき、インドについてから、Airtelで私用のSIMを購入しました。amazonで買ったSIMの期限が切れるころ、夫が改めてAirtelでSIMを購入。

購入の際に必要なもの
・パスポート
・VISA
・現金


出発までに、しておくことはこれくらいだと思います。あとは、健康管理に気を付けて日々練習に励みましょう!

「Sharath yoga center」の現地での本登録の流れ、通い方、スケジュール、シャラでの基本ルール・マナーについての記事はこちら

インターミディエイトシリーズを始めるには(アシュタンガヨガ中級)

YouTube「アシュタンガヨガを動画で学ぶ」チャンネルで、3月ごろからアシュタンガヨガプライマリー(= 初級)シリーズの解説をしてまいりましたが、先日その全ての解説が終了しました。
当初、このチャンネルでは、プライマリーシリーズのみを配信しようかと考えていましたが、現在アシュタンガヨガが、多くの人に親しまれ実践をされていることで、個々のレベルもひと昔と比べるとかなり上がっていて、インターミディエイト(= 中級)シリーズを練習される方も増えてきているため、動画を通してインターミディエイトシリーズの解説をしても良さそうだな、と。

プライマリーでは前屈系のアサナがほとんどでしたが、インターミディエイトから、脊椎周辺を刺激する後屈系のポーズがたくさん登場します。
プライマリーとインターミディエイトは、「表」と「裏」、もしくは「肉体」と「神経」といったような関係性で、両方をバランスよく行うことでより全体がうまく作用し、その効果が高まると思われるからです。(プライマリーが「内臓の浄化」を目的としているのに対し、インターミディエイトは「神経器官の浄化」を目的としている。)

どのような流れで練習を進めていくのか

プライマリーシリーズをしっかりと理解し、何も見ずに正しい順序で行える最初から最後まで休憩せずにプラクティスができる方なら、各アサナの深まり具合は関係なく、インターミディエイトシリーズを練習しても良いと思います。

本来は、ドロップバックカムアップができたらセカンドへ進めるという基準もありますし、私も先にドロップバックカムアップをやりましたが、それらは後屈系がある程度深まってからでないと難しいので、後屈が苦手な方はセカンドの前半に出てくる後屈系の連続したポーズをある程度練習した後に挑戦した方が良いと私は思います。

ただし、間違った理解で先に進んだり、体力や筋力、柔軟性が不足した状態で進んでも効果がないどころか、体を痛めてしまったり、心が折れたりする可能性が高いので、焦らず、しっかりと自分の心と体に向き合って、自分の直感で判断してください。


☆中級シリーズを初めて練習する方
プライマリーの「セツバンダアサナ」まで通常通り練習した後、インターミディエイトの最初のポーズ「パーシャアサナ」から一つずつ追加していき、できないポーズでストップし、フィニッシングを行う。

☆カポタアサナ(インターミディエイト9番目のアサナ)ができるようになった方
プライマリーの中の「パールシュヴォッタナアサナ」まで進んだら、インターミディエイトの最初のポーズ「パーシャアサナ」に進み、カポタアサナ以降のポーズでできるところまでを練習する。

☆最後までできるようになった方
ムーンデーと週に一日は練習をおやすみし(女性は生理期間もおやすみします。)、休みに入る前日と休み明けはフルプライマリー、翌日からインターミディエイトとプライマリーを交互に行います。


YouTubeの動画では、アサナをひとつずつ丁寧に解説していこうと思います。

「体の痛み」はアシュタンガヨガの練習に必要不可欠!

今朝のマイソールクラスの時、ある生徒さんから「パドマーサナ(蓮華座)を組むと右足が痛いので、今日はあまり動かず呼吸だけでもいいですか?」という質問がありました。

これは誰にでも思い当たる出来事だと感じたので、今日はこの「身体の痛み」についてお話ししたいと思います。

痛みがある時の練習方法

生徒さんには、詳しい状態を聞いた上で「もちろん、それでも良いですが、いつもの練習をできる範囲でやってみるというのも良い練習になりますよ」とお答えしました。

練習後、その生徒さんが「やってみたら大丈夫でした〜!」とおっしゃったので、ホッとしました。練習をするかどうかを決めたのは生徒さん本人ですが、練習しても良いと言った手前、痛みがひどくなってしまった場合、やはり責任を感じますからね。講師としてもその辺は慎重にヒアリングをしなければいけません。

判断基準としては、常に痛みを感じている場合(炎症を起こしている時など)ならいつもの練習をお休みして、マットを敷いて座り、呼吸を5〜10分くらいすると良いでしょう。呼吸で身体を整えリラックスできるし、時にはしっかり休むことも大切です。人間は動物同様、じっと動かないでいることで、怪我や病気を治す「自己治癒力」というものがあります。特にヨガを日々実践している方は、その治癒力が高まっていますので、練習を2〜3日休むだけで痛みが消えたり、結構大きい怪我でも普通の人より治りが早かったりします。

常に自分の体と心を観察して、やりたくない・・・と感じたら、休んでくださいね。痛みはあるけどやれそうだな、ちょっとやってみようかな、やりたいな、と感じているなら、無理のない程度で様子を見ながらやってみてください。


「痛み」は種類によっては必要なもの

さて、「痛み」というのは、軽微なものから激しいものまで色々あると思います。真剣に練習をしている人なら、全体の練習の中で一つも痛みを感じずに終えられる方は、ほとんどいないと思いますがいかがでしょうか。

アシュタンガヨガは、レベルに合わせて難易度が高くなるわけですから、体がどんどん強くなっていろんなポーズをできるようになっても、その人がその時にギリギリまで頑張らなければできないポーズがまた新しく出てくるので、常に「これ以上はきつい!痛い!」という状態に自分の身を置き、自分の心と体に向き合うという作業をし続けることになります。そういう意味でも、1時間〜1時間半練習をして全く痛みを感じない人は、アシュタンガヨガをしていないのだなあと思います。

ヨガとは、「どんなポーズでも呼吸を乱さない」練習。つまり、どんな痛みや苦しみに出会っても呼吸が乱れない「強さ」と「柔軟性」と「冷静さ」を保つ練習なのです。この「痛み」というのはそのための重要な役割を担っているのです。

痛みへの対応の仕方

「このポーズはきつい!苦手!痛い!」ということに対して、あなたはどんな反応をしますか?

  1. 「これ嫌!したくない」と反発する(苦手なポーズをついスキップしてしまう)
  2. 「これ嫌!でもやらなきゃ!」と反発しながらもなんとかやろうとする(呼吸が乱れる)
  3. 「あ、これ嫌だなと感じている自分がいる」と思う(客観視する)
  4.  なんとも思わない(感覚の制御、集中ができている)

上記の中でどれが一番苦しいと思いますか?そしてどれが一番楽だと思いますか?

1と2は苦しいし、3か4なら楽そうですが、実際にそのようになるのはなかなか難しそうですよね。難しいことだからちゃんと練習をしなければできるようにはならないのです。だから、この練習には、「痛み」そのものが必要不可欠なのです。もちろん、あまりに大きな痛みは、受け入れたり乗り越えるのが困難なので、その場合は、乗り越えられる範囲まで練習を緩めてみましょう。

そのほかにも練習中には、息苦しさなどの肉体的苦痛や、慢心、恐れ、怠慢なども現れますよね。それもこれも全て「どんな状況にも冷静さを保つ」ために必要な材料となるのです。


ヨガ初心者によくある話

あるポーズにAさんは痛みを感じ、Bさんは痛みなく楽にできているという場合。

Aさんは劣等感や痛みに対する嫌悪感を感じるかもしれません。Bさんは優越感や、もっとできる!という高慢さが現れるかもしれません。

だけどそもそも、ヨガの練習に「比較」も「評価」も必要ありません。できないポーズは、ヨガの目的に一歩近づくためにあります。それを乗り越えようとするそのプロセスで、受け入れ方や向き合い方を学ぶのです。できないからと言って投げ出すような態度を取ったり、怒ったり、落ち込んだりしてしまうのは、そのことがまだ理解できていない、ヨガを単なるスポーツのように捉えているのかもしれません。

人それぞれ、体が違うように、進むペースも得意不得意なことも千差万別、感じる痛みもそれぞれ違います。大切なのは、どんな痛みや苦しみが目の前に現れても、冷静に受け入れて、対処する練習をし続けることなのです。


そしてこの練習の成果は、普段の生活、人生そのものに必ず影響を与えます。嫌なものに出会った時、自分がどう感じるか、何に気づくか、どう対処するか。そうやって、みんながうまいことトラブルを回避しながら快適に過ごせるようになれば平和ですね。

さて、次の練習では、一体どんな感覚的刺激があるのか。それをじっくり味わいながら、練習をしましょう。

低気圧による不調「気象病」対策!

「頭痛で目が覚めた」と思ったら、朝から雨・・・なんてことはありませんか?

お天気によって体調が悪くなる、いわゆる「気象病」は、単なる気のせいではありません。他にも、喘息の発作が出たり、古傷が疼いたり、めまいや耳鳴りがしたり、頭がぼーっとしたり、憂鬱になったり・・・人によって症状は様々ですが、影響を受けやすい体質というのはあります。

今回は、この気象病を通して、自律神経の乱れによって起こる弊害とその対策法について詳しく書いていきたいと思います。

気象病の原因

偏頭痛はなぜ起こるのか?人間の体は、気圧の変化にストレスを感じると、それに対処しようとして、自律神経が活発化します。

自律神経・・・内臓や血管を支配する神経
● 交感神経(内臓、血管、筋肉、汗腺を支配) ● 副交感神経(主に内臓を支配)
・血管を収縮し、心拍数を上げる(痛みを感じる) ・血管を拡張、心拍数を下げ、リラックスさせる(だるくなる)
「緊張型頭痛」
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張し血流が悪くなり溜まった老廃物が神経を刺激して痛む
「偏頭痛」
脳の血管が急激に拡張して神経を圧迫し痛みを感じる

また、低気圧の時にはヒスタミンという炎症を起こす物質が多く分泌され、その刺激のよって筋肉や関節の血管を収縮し血流が悪くなり、もともと首コリや肩こりなどの症状がある人は、それが悪化するとも言われています。

症状が出やすい時期

主に低気圧が定期的に通過する時期が多いです。

  • 春や秋の季節の変わり目
  • 梅雨の時期
  • 台風シーズン など

その他の場合

  • 高層ビルのエレベーターの中
  • 飛行機の離着陸時

症状が出やすい人

内耳が気圧の変化や振動に敏感な人は、症状が出やすいと考えられています。
→気圧変化の情報が脳に伝わり、自律神経系を活発にして、交感神経、もしくは副交感神経が、過剰に活性化するのです。

“気象病”の予防はできます!

自律神経系のバランスを整える生活を送ることが大切です。現代は、ストレス社会。緊張状態が長時間続くと、自律神経系が乱れます。

自律神経の働き

臓器 交感神経 副交感神経
涙腺 涙が出る
瞳孔 広がる(瞳孔散大筋) 縮む(瞳孔括約筋)
唾液腺 分泌(ネバネバ) 分泌(サラサラ)
気管支 拡張 収縮
心臓 心拍数を上げる 心拍数を下げる
胃・腸管 運動や消化液の分泌が低下 運動や消化液の分泌が上昇
膀胱(排尿) 抑制 促進
立毛筋 収縮(毛が立つ)
汗腺 汗が出る

自律神経の乱れの原因

多くの器官が交感神経と副交感神経の両方の支配を受けています。(二重支配)
そして、そのそれぞれが反対の作用をもたらして拮抗状態となり、健康を保つためのバランスをとっています。このバランスが崩れたり、調整がうまくいかないと、体調不良を起こすのです。

多忙、インターネットの普及による情報過多、寝不足、運動不足、食生活の乱れ・・・
交感神経が優位になる「働く時間」と副交感神経が優位になる「休む時間」のメリハリがなく、その切り替えのバランスがうまくできていないと、休みたい時にリラックスできなかったり、働かなくてはいけないのに、やる気が起きない・・・など、生活に支障が出てしまいます。現代社会というのは、ただでさえ、自律神経が乱れやすい状態なのです。

では、どうしたらそれを予防、改善することができるのでしょうか?

まずは、生活習慣の見直しを!

適度な運動、規則正しく適度な睡眠、体や内臓を冷やさない、動く時と休む時のメリハリをつける、夜寝る前にリラックスできる時間を作る、などで症状を緩和することができます。

自律神経のバランスが悪いと、免疫力も下がり、様々な病気を引き起こしやすくなりますから、まずは生活を整えて、意識的に自律神経系をコントロールするようにすれば、随分と緩和・改善されると思います。

ストレス解消しましょう!

人は、ただ生きてているだけでも、自覚しているものから自覚していないものまで大なり小なりストレスを抱えています。
無自覚な小さなストレスも、積もれば山となり、いずれ病気を引き起こしてしまいます。
そうならないように、日頃から、好きなことや運動をして定期的にストレスを解消しましょう!

ちなみに私の場合は、アシュタンガヨガを始めてから、このような不調がかなり緩和、解消されています。
体質も変わったし、毎日ヨガをすることでストレス解消されています。
ヨガをすると、自然と健康的・規則的な生活を意識するようになり、意識すれば、実際に生活が変わるのです。

皆さんも是非、アシュタンガヨガを始めてみませんか?

気象病、自律神経の乱れを予防、改善、緩和する方法

それと、今回は自律神経を整えるのに役立つ3つの動画を用意してみました

一つは簡単なヨガの体操、そして呼吸法、そして3つ目はセルフマッサージとなっています。
動画は全て、YouTubeチャンネルの再生リスト「お部屋でスッキリ♪[簡単ヨガ]で不調を改善」の中にこれから追加していきます。
どれも簡単にできるものですので、ぜひ試してみてください。

自律神経のバランスを整える簡単ヨガ体操


自律神経を整える簡単ヨガ体操(動画)をご紹介します。

自律神経系の乱れは、前屈系、ねじりのポーズ、後屈系、深い呼吸によって整えることができます。だるいなと感じているときは、少し強めに呼吸をしたり、どこかに痛みを感じる時には、優しく深く呼吸をするように意識してみてくださいね!

自律神経のバランスを整える簡単呼吸法

この動画は、自律神経を整えるために自分でできる簡単な呼吸法を紹介しています。
片鼻交互呼吸というもので、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
ストレスを感じていたり、寝ないといけないのに眠れないとき、仕事に行かないといけないのに、身体が重いときなどに、是非お試しください。

片鼻交互呼吸についてのもっと詳しい記事はこちら

自律神経のバランスを整える簡単セルフマッサージ

自律神経を整えるためのセルフマッサージを紹介しています。
主に耳周りや頭を指圧していきます。
いつでもどこでもできるので、是非覚えて、頭痛や肩こりなど不調のあるときにお試しください♡

瞑想修行10日間(in ヴィパッサナー瞑想センター)の話

気づき・洞察の「ヴィパッサナー瞑想」とは


2013年2月、タイ北部のチェンマイでタイ式マッサージの勉強をしたことがあります。
(現在は、ほとんど施術をする機会もないのですが・・・)
私の持っているタイ式マッサージのテキストに、セラピストがマッサージを施す前の心の準備として行っている瞑想法が掲載されています。
それが気づきの瞑想「ヴィパッサナー」です。
 
私は当時、瞑想自体、具体的にどのようにすればよいのか、どのくらいの効果があるのかも知らず、ほとんど経験がありませんでした。
ある時、その気づきの瞑想「ヴィパッサナー」の実践法を教えてくれる瞑想センターが日本にある、と知人から聞きました。
ヴィパッサナー瞑想法は私の大好きなゴータマ・ブッダが実際に修行していたものだというのを聞いて、飛びついたのです。
教えてくれた知人も実際に「10日間コース」を受けており、非常に良かったとのことだったので早速申し込みをしました(3か月前から予約ができますが、すぐにキャンセル待ちになるほど人気があるセンターです。)。

気になる方は、webサイトをご覧ください。https://www.jp.dhamma.org/ja/

そして、念願叶って、2013年5月末から12日間京都の山の方にある瞑想センターへ行っておりました。
 

ヴィパッサナー瞑想法とは(ヴィパッサナー協会の資料から抜粋)

『ヴィパッサナーはインドにおける最も古い瞑想法のひとつです。長く人類の間で失われていましたが、2500年以上前に、ゴータマ・ブッダによって再発見されました。「ヴィパッサナー」とは、物事をあるがままに見ることを意味します。それは自己観察による自己浄化のプロセスです。まず、心を集中するために自然な息を観察します。そして鋭く研ぎすました意識を持って、心と体の変化するという性質を観察することへと進み、無常、苦悩、無我、という普遍的な真実を経験します。この直接の経験による真実の実現が、浄化のプロセスです。この道(ダンマ)は全て、普遍的な問題のための普遍的な解決法であり、いかなる組織的な宗教や宗派とも関係ありません。この理由から、この瞑想法は人種や階級や宗教と矛盾することなく、誰でも、いつでも、どこにでも自由に実践でき、また全ての人々に等しく有益であることが分かっています。』

  • 盲目的信心に基づく儀礼や儀式ではありません。
  • 知的な、あるいは哲学的な娯楽ではありません。
  • 静養、休暇、社交の機会ではありません。
  • 日常生活の大変さからの逃避ではありません。
  • 苦悩を根絶する技です。
  • 落ち着いてバランスの取れたやり方で緊張や問題に直面することを可能にする心の浄化法です。
  • 社会に役立つために使うことのできる生きる技です。

 
私は、実践法を習う以前から、ブッダ関連の本を読みあさっていたので、ブッダが解く真理や自然の摂理、起こる問題の全てが自分の内側にあること、人はどう生きれば良いのかという知識はありました。
その知識だけでも、自分の中の問題を自分の力で解決できたりと、実生活にかなりの変化がありました。ですが、知識だけあってもダメです。
ヨガがそうであるように、やはり実践をしなければ、突発的な何かが起きた時にうまく対処できないのです。
泳ぐ方法を知っていても、実際に泳ぐ練習をしなければ泳げないのと一緒です。
 

アニッチャ(無常)の理解の上で完璧な平静さを保つ

 
これだけでは、なんのこっちゃ分からないと思います。でもこれがヴィパッサナー瞑想の真髄です。
よくある例を使って、説明してみます。
 
(例)「粗雑で大きな音を嫌悪している人が、それを耳にすると怒りが湧く」という無意識の反応パターン

【 法則 】
瞑想実践前・・・「粗雑な音」→「嫌いな音」→「イライラ」
瞑想実践後・・・「粗雑な音」→「”嫌いな音”だと嫌悪感を抱いている自分」を観察→「怒りが消える」


これと瞑想がどのように結びついているかというと、こうです。
瞑想は目を閉じて同じ姿勢で長時間座ります。
30分もすれば、股関節から足をもぎ取られるような痛みと、どうにかなりそうな足の痺れなどの肉体的苦痛を感じます。
しかし、それでも動かずにあくまで平静にその感覚を観察し続けなければいけません。全身の神経を全身の感覚に集中させて、微かな感覚も、分かりやすい激しい感覚すべて同等にとらえるのです。
すべてのものは常に移り変わっている、生まれては消えていく「無常」を理解して完璧な平静を保ち観察し続けます。
そして、心に浮かんだ様々な妄想、想像、記憶、アイデア全てについても、肉体的感覚と同様に、あくまで平静に観察をし続けるのです。
「私は今、妄想をしている。集中できなくなっている。痛いと感じている。早く終わって欲しいと思っている。」というふうに。
その訓練を続けていると、4日目にはほとんどの生徒が1時間ずっと動かずに座っていられるようになります。そして最終日までには、微かな感覚と激しい感覚が混ざり合い、全身均一な感覚に包まれます
 
まずは、自分の体におけるどんな感覚も同一と捉え、そこに何の感情も結び付けない練習をすることで、身の回りに起こるどんな出来事も(嬉しいことも悲しいことも)、単なる事象としてそこに感情を結び付けずに、平静に判断・行動できるようになるという論理がそこにあるわけです。
 
とはいえ、これはそう簡単にできることではありません。
瞑想を毎日の習慣にして、集中力や洞察力を鍛えていかなければならないのです。
実は、アシュタンガヨガの実践の中で、「瞑想」というのは、上級者レベルに達して初めて実践を許されるほど難しいものです。
アシュタンガヨガの上級者レベルというのは、世界的にみてもそう簡単には辿り着けない段階です。
そこに至った人たちは、瞑想修行に打ち込める集中力と心と身体の強さを持っている人たちです。
そうでない人たちには、理解できない領域であるし、理解しているつもり、やってるつもりになって、さらに、できていると勘違いをして、おかしな方向に行ってしまったり、頑張ってやっても効果はなく、継続できずに終わる・・・というのが目に見えています。
 
ですから、瞑想云々、洞察力がどうの、という話は、私たちのような初級〜中級レベルの実践者にはまだ早い訳です。
 
最近それをつくづく感じています。
私にはまだ早い・・・と。
 
ですが、だからこそ、アシュタンガヨガの練習に打ち込める訳で、今はとにかく目の前にある課題に集中して、一生懸命日々練習をしていこう!と思うのです。

daily practice 「なぜ毎日練習」しなければいけないのか

アシュタンガヨガを始めると、そのうち「daily practice」という言葉を耳にするようになります。今回は、そのことについてお話ししたいと思います。

daily practice(毎日練習)とは何か

そのまんまですが、毎日アーサナの実践を行うことです。最初のうちは、毎日フルプラクティス(先生からここまでと指示されたアーサナまでを行う練習)とはいかないまでも、太陽礼拝だけとかスタンディングまでとか、マットの上に座って呼吸だけ行うというのでもいいのです。そこから少しずつ進展して、しっかりと効果を得られる練習が徐々にできるようになっていきます。

ヨガの目的ってなあに?

馬の軛(くびき)を操るように、ヨガの実践を通して自分の心と体を自由にコントロールできるようになることですよね。

秤のポーズ utplutihi ウップルティヒ

感情に振り回されず、起きる出来事に客観的冷静に判断・行動できれば、様々なトラブルを避けられ、心も体も安定して落ち着いていられます。

では、「起きる出来事に客観的冷静に判断」というのは、どうやってするのでしょうか?

例えば、何か自分が嫌だな〜、と感じるような出来事が起きた時に、「怒っちゃダメダメ!我慢我慢!」と怒りを抑える・・・のではありません。考え方としては、「この出来事も感情も、いずれは通り過ぎていくもの」という風に捉えて、そこにいつまでも執着しない、という感じです。

そうすれば、その怒りに任せてその対象を攻撃することもありません。(これを「良いパターン」と名付けます。)

逆に、攻撃すれば、その時はスッキリしたような気がしますが、心は決して晴れません。それどころか、何度も繰り返し思い出して、怒りの煩悩を積み重ね続けることになります。(これは「悪いパターン」

「良いパターン」を何度も繰り返すことで、自分が「怒り」を発生させる原因に対する反応もどんどん小さくなっていき、いずれ、「怒り」自体発生しなくなるというのです。でも、これを実際にやろうとしても、そんなに簡単なことではありません。

頭で考えるのではなく、身体を使って練習する

ヨガの実践の内容として、日常生活を整えるための「ヤマ(禁戒)」「二ヤマ(勧戒)」の遵守や、アーサナ(ポーズ)の実践があります。(呼吸法や瞑想などはアーサナの実践で心身が強く安定した者のみが行える)

ヨガ初級者はまずこの最初の3つの実践を行なうことになっています。特にアーサナの実践はとても大切で、自分の心身を使って、自分のことを観察し、知り、気づき、変化する、というのを繰り返し行います。体はどんどん健康になり、強くて安定したものになり、心も変化していきます。そのスピードは人によって違いますが、実戦を続けている人なら必ず、誰でも、変化します。

ただし、たまにしかやらないと、すぐに体は元に戻ってしまいます。せっかく変化や効果があっても、戻ってしまうなんて勿体無いですよね?

それに、毎日練習をしていると、「今日は調子が良かった」とか「できないことができた」というような嬉しいこともあれば、「昨日できたのに今日はできなかった」「きつくて体が動かなかった」と、モヤモヤする・・といった変化がとてもわかりやすいですが、時々しかやっていないと、些細な変化には気づきにくいです。気づきや変化があると、やる気も出てさらに練習しようという気にもなりますよね。

「観察・気づき・変化」のループが日常生活に影響する

これを繰り返し続けていると、日常生活にもとてもいい影響があります。

「臨時収入が入った!!と、浮かれて、大きな買い物をしてしまい、給料日までギリギリ生活・・・」「嫌なことがあって、自棄食い、自棄飲みして、悲惨なことに・・・」といった一時の感情に振り回されて、自制心を失い、後悔するような行動を取ることはありませんか。

アーサナの実践中に、自分にとって壁だった難しいアーサナができるようになった!嬉しい!と浮かれて、自慢げな心が膨らむ。そして自分が周囲にどう思われているか気になって気になって仕方がなくなる。練習に集中できない。そこになんだか嫌な自分を発見する。客観的に観察してみると、その自慢げな感情も鎮静して萎む。ということを繰り返していると、日常生活においても、自然と客観的に判断する良い癖がつくので、浮かれたり、怒ったりして失敗する、というようなことがなくなります。

ちなみに、このような理屈を知ると「真理」を理解したような気になりますが、実際に心と体を使って練習をし、自ら体験しなければ、本当に理解していることにはならないし、良い癖として身に付かないんですよね。

逆にその真理を理解していなかったとしても、練習を毎日繰り返すことは、心と体をコントロールするトレーニングをしているのであって、自分の生活に実際に役立てることはできるんです。

意識できるようになるまで時間がかかるもの

さて、みなさんは毎日ヨガの本来の目的「自分の心と体を自由にコントロールできるようになること」を意識しながら、練習をしているでしょうか?
初級者から中級者の場合、それを意識しながら練習をしている人は、ほとんどいないと思います。

初級者から中級者は、「もっとできるようになりたい」「体を強くしたい」「気持ちがいい」という、単純な欲求が原動力となっていて、それが強ければ強いほど、毎日のように練習をします。そして上級者になれば、今度は、その欲求(エゴ)を手放し、さらに内観を重視する練習を自然とするようになります。

長い長い道のりです。でもそういうものだと思ってください。早ければいいというものではありません。むしろたっぷりと時間をかけて、自分の心身を、絶対に揺るがない強固なものに鍛えていきましょう。

アシュタンガヨガで使用するのにオススメのヨガマット

アシュタンガヨガを始めてみよう!と思ったら、まずはヨガマットを買いましょう。

ヨガマットがあれば、いつでもどこでもヨガの練習ができるし、モチベーションも上がりますよ!

「でもどんなものを買えばいいかわからない・・・」という方に、ヨガマットの選び方おすすめのヨガマットについてまとめてみましたので、是非、参考になさってくださいね!


マット選びのポイント

色やデザインは、それぞれの好みによるところなので、以下の4つのポイントに絞って説明させていただきます。

大きさ

【大きさについて】

一般的なサイズは、長さ180cm×幅60cm

アシュタンガヨガのようなアクティブなヨガをする方や、背の高い方、男性など体の大きい方には、小さく感じるかもしれません。そういった場合は、長さ200cm以上×幅65cm以上の、一回り大きなサイズのマットもあるので、安心してください。

【厚みについて】

ヨガの種類や持ち運びの有無などによって、使い分けると良いです。

  • 持ち運びに便利な「1〜2mm」
  • 置きマットにもトラベルにも両方使える「3mm〜5mm」
  • 置きマット専用が無難な「6mm以上」

【重さについて】

マットの重さは、1kg〜4kgと、こちらも用途によって使い分けると便利です。旅先で使うなら、当然軽い方がいいし、自宅だけで使用するなら、よれたりずれたりしない重量感のあるものが使いやすいです。

【素材について】

TPE(ThermoPlastic Elastomer)=熱可塑性(ねつかそせい)エラストマー

比較的新しく開発された素材で、ここ最近はヨガマットに使用されることも増えてきたようです。リサイクルできるエコな素材で、軽量においも気にならず水洗いできるので、清潔です。熱に弱いので、暑い車内などに置きっ放しにしておくと、マットが癒着してしまうのでご注意を。

天然ゴム / 合成ゴム

高いグリップ力弾力性が特徴のマットで、アシュタンガヨガのようなアクティブなヨガをする方に人気があります。天然ゴムは耐久性も高く環境にも優しい素材です。

ただし、天然ゴムは水洗いやアルコール消毒ができません。手入れを怠ると、弾性が失われ消耗が早くなります。重たいので持ち運び用にも向いていません。

PVC(PolyVinyl Chloride)=ポリ塩化ビニール

以前からヨガマットの素材として多く採用されていた素材で、安価なものから高価なものまで幅広く使用されています。クッション性もあり安定感がありますが、安価なものだと、汗で滑りやすく脆いものもあります。


アシュタンガヨガに向いているマット

筆者がこれまで使ってきて、良かったもの、お勧めのものを紹介いたします。(独断と偏見によるところが大きいですが)

長く続けていきたい方にはこれが絶対おすすめ!

何と言っても「一生もの」と言われるManduka(マンドゥカ)のブラックマット

定価:18,900円

世界中を見てもアシュタンギーのManduka使用率は高いと思います。プロ仕様の「ブラックマット」はとても有名ですよね^^私も使っています。また、背の高い方、男性などには、長さ216cmも幅6.6cm(定価:22,680円と、さらに大きいものもあるので参考にして見てください。

また、ブラックマットは高価ですが、そのほかにも1万円以下のものもあるので、ヨガ歴や使用する頻度などに合わせて、ちょうど良いものを選べばよいかと思います。初心者でもMandukaのマットを持っていると、「お!」と思われること間違いなしです。

jadeyoga(ジェイドヨガ)

私が以前、2本目のヨガマットとして購入したことがあるこのヨガマットは、天然ゴム製でグリップ力が強く滑りにくいです。1本販売する毎に一部が植林活動に寄付されるエコ活動も行っていて、人気のあるマットです。

ハーモニー・プロフェッショナル(レギュラー)定価: 13,000円

こちらはトラベルマットとしても使用できる持ち運びに便利なBEGIN ヨガマットです。

定価: 7,344円

超軽量で、厚みもそこそこあって、金額もお手ごろ。初心者から中〜上級者まで、スタジオにマイマットを持っていきたい方、遠方で行われるヨガのワークショップなどに参加したい方、旅先でも重宝するヨガマットです。

予算少なめ、持ち運び重視ならこれで間違いなし!

そして、もう一つトラベルマットとして重宝しているのが、「ハガーマガー」。

縦:173cm×横幅:61cmと大きさはやや小さめで、厚みは2mmの超薄マット。折りたたんで運べるので、大き目のザックやバッグに入れられます。値段もお手ごろ価格で使い勝手が良かったので、なぜか4本も持っています。

定価: 8,470円

【ヨガラグについて】

ヨガマットは基本的に汗を吸収しない素材ですので、汗がポタポタと滴り落ちると滑りやすくなるため、夏場などはヨガラグと言われるタオル地のような吸水性のあるカバーのようなものを敷きます。裏側にはズレ防止のために滑り止めがついたものが多いですが、私はそれでもめくれたりすることがあるので、ヨガラグの前後をマットの下に織り込んで使用しています。マンドゥカのブラックマットはサイズが大きいので、ヨガラグも大きいサイズにしないと織り込めません。

マット自体のサイズが小さい方や持ち運びを重視する場合は、小さい方のサイズでも良いかもしれません。

そのほかのヨガブランド

  • yoga works(ヨガワークス)
    1987 年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれたヨガのスタジオ「ヨガワークス」。比較的安価なものもあり、初心者〜買いやすいマットです。
  • suria(スリア)
    日本のヨガウェアブランドとしてもおなじみのスリア。シンプルで上品なデザインが多い。天然ゴムのものがおすすめ。
  • prana(プラナ)
    アメリカのヨガウェアブランド。ヨガマットは厚さ、サイズのバリエーションも豊富。
  • aumnie(アムニー)
    カナダのヨガウェアブランド。最近ここのウェアを着ている方をよく見かけますが、かっこいいデザインのものが多いです。
  • easyoga(イージーヨガ)
    ヨガ雑誌など、メディアでもよく見かける有名なブランド。ウェアやマットのほか、様々なヨガ関連商品を開発していて、面白いです。
  • chacott(チャコット)
    元々はバレエの老舗ブランド。ヨガ関連商品も展開しています。綺麗な色やデザインのものが多い。

いかがでしたか?ぜひ参考にしてみてくださいね!